梅雨の今頃、庭でセミの声も聞こえ出しました。チーチーというか弱い鳴き声です。鳴き声からチーチーゼミと呼んでいますが、ニイニイゼミというのが正式なんでしょうか。夏休みに入る前に、一番早く鳴き始めるセミで少し小型です。抜け殻はどろまみれです。クマゼミ(シャブ)の幼虫は同じように土の中から出てきてもきれいな姿をよく見ますが、チーチーは土にまみれています。
一瞬、耳鳴りかと思いましたが、庭に出て姿を探しましたが見つけられませんでした。小さい頃、セミ捕りに興じた頃のことや、汗が吹き出る教室で授業をしながら聞いたセミの声が懐かしく思い出されます。
写真は庭のクルミの実です。縄文ブームの中で、土偶が実はクルミなどの植物の形状を模したものだったのではないかという本を読み、さらに興味がわいてきているところです。縄文時代もセミは鳴いていたのでしょうか。
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