

地元の旧家にあった、古い本の中に、明治43年(1910)年発行の旧制中学校で使用されていた英作文の教科書がありました。
これまで、修身や歴史、地理、読本などの教科書は、この歴史ブログで紹介してきましたが、英語の教科書は初めてだと思います。100年余り前に、旧家のご先祖がこの教科書で英作文と格闘していたかと思うと、半世紀余り前に、中学校で初めて英語を習ったことを懐かしく思い出しました。
今の学校では、子どもたちは、小学校から英語を勉強しています。格闘ではなく、英会話を楽しみながら勉強しているようすを授業参観などで見ることができます。
「文を作らんには主語(subject)と客語(predicate)とあらされば意義を為さず故に・・・」で説明が始まっています。
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