ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

渇水の鴨川ダム

2022年07月13日 05時44分30秒 | Weblog
 

 12日(火)の夕方、東条での用事の帰りに鴨川ダムを回ってみました。今年は雨が少なく、1週間前には、関係者からダムの貯水量が50%になっている、と聞いたばかりでした。その後、雨の日がありました、気懸かりなダムの水位を見に行きました。
 確かに水位は下がっていました。遊覧船やボートのりばが水位が下がり、いつもの位置からだいぶ下になっています。堰堤の近くは、いつもは水面下で見えない岩も露出していました。対岸の岩場の上にある水天宮の祠がまさに断崖の上という風景になっていました。これ以上水位が下がってしまうと、かつて湖底にあたる所にあった土井集落の道や田圃、建物跡などが見えてくるのでは、と思うほどです。
 週後半は雨の日が多いとの予報が出ています。いつもならまだ梅雨です。この時期にしっかり降ってくれないと、夏の水が足りなくなります。農業用水はもちろん、水道用水にも使われており、まさに命の水です。雨よ降れ、と祈らずにはおれません。
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