加東市岡本の広々とした田圃と集落を見渡せるところに碩安寺があります。浄土宗天真山の山号が山門に掲げられています。山門のすぐそばには天を衝くような杉の大木が屹立しています。
東条町史によれば、真誉開基の浄土宗の寺と伝えられ、また、古老の話では、源平合戦で滅んだ平家の一門の子弟がのがれてこの地に住んだとも伝えられているそうです。落武者が念仏を唱えていたのでこの地に念仏が広がり浄土宗の寺院となったとも伝えられているようです。
静まりかえった境内の一角にお堂の屋根の天辺にある宝珠瓦が置いてありました。瓦には弘化4年(1847)の年号が刻まれています。
東条町史によれば、真誉開基の浄土宗の寺と伝えられ、また、古老の話では、源平合戦で滅んだ平家の一門の子弟がのがれてこの地に住んだとも伝えられているそうです。落武者が念仏を唱えていたのでこの地に念仏が広がり浄土宗の寺院となったとも伝えられているようです。
静まりかえった境内の一角にお堂の屋根の天辺にある宝珠瓦が置いてありました。瓦には弘化4年(1847)の年号が刻まれています。