ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

安国寺への道標-新定

2012年07月24日 05時11分24秒 | Weblog
 加東市新定の県道小野藍本線から東条川を跨ぐ高橋を渡ってゆるやかなカーブの上り坂に入る手前の分かれ道に一本の道標が立っています。
 「安国寺」と刻まれています。安国寺は室町幕府第6代将軍の足利義教の首塚(宝筺印塔)があることで知られる臨済宗の寺で、加東四国八十八ヶ所霊場の第六十九番霊場でもあります。この道標は「加東四国のへんろみち」を示すものです。指を指す手の下に「左 六拾九番札所」と刻まれています。
 この道を通る時に必ず目に入るこの道標。今日は久し振りに車を止めて写真を撮りました。
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