ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

山国熊野神社-寛政五年の石燈籠

2012年03月22日 04時12分00秒 | Weblog
 加東市山国の熊野神社境内の石燈籠は、寛政五年の建立です。今から219年前のことになります。寛政の改革で知られる松平定信が老中をやめた年です。ヨーロッパではフランス革命が起こり(1789)、ルイ16世がギロチンで処刑されたのが1793年です。
 その頃、この熊野神社に石燈籠が建てられ、以来、200年余りの年月が経ったということです。時代はこのあと、外国船の出現が頻繁になり、やがて、幕末へと向かっていきます。200年余りの間、この石燈籠は参拝する人々を迎え続けてきたんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする