加東市出水の入口にあたる場所に薬師堂があります。お堂の正面には軍人の墓が並んでおり、脇に石碑が建てられています。昭和27年(1952)に建立されたこの「殉国」の碑には、日支事変、大東亜戦争に出征し戦死した郷土出身兵士の英霊を顕彰するためにこの一角を聖地とするといった碑文が刻まれています。その石碑の脇に立つ石燈籠は寛永年間に建立されたものでした。江戸時代はじめの頃、三代将軍家光の頃のものです。
昭和27年といえば、日本の占領が終わり独立を回復した年です。その年に郷土出身の英霊を顕彰する碑を建て慰霊をされたのでしょう。それから58年が経ちました。
昭和27年といえば、日本の占領が終わり独立を回復した年です。その年に郷土出身の英霊を顕彰する碑を建て慰霊をされたのでしょう。それから58年が経ちました。