ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和32年秋の嬉野

2010年08月22日 05時39分59秒 | Weblog
 加東市のほぼ中央に広がる嬉野台地。東条ダムからの水を運ぶ水路や兵庫教育大学附属小学校の新築当時の写真を紹介してきましたが、時代と共に大きく変貌を続ける嬉野台地の姿に自分の人生を重ね合わせてみると感慨一入です。
 昭和40年代は、社中学校、社高校と6年間嬉野へ通いました。また、昭和56年から平成15年までの22年間を附属小、中学校の教員として嬉野で教育に携わりました。人生の半分を嬉野で過ごしたということになります。
 今日紹介する写真は、昭和32年秋の社保育園時代の嬉野への遠足の一コマです。場所は嬉野公民研修所の辺りではないかと思います。記憶は残っていませんが、こうして写真から当時の風景、松の木以外は何もない嬉野の姿を知ることができます。一緒に手をつないでいる先生や友達。あれから50年以上経っているのですが、人も風景も半世紀の時が過ぎたことをあらためて実感します。
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