ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

社の田町にあった市場-一枚の写真より-

2006年07月07日 04時44分04秒 | Weblog
社の市場
 田町通り歩いてみると、東西に延びる田町通りの真ん中より少し西より、通りの北側に駐車場や倉庫になっている一角があります。昔、この場所に市場がありました。
 市場の名称は「株式会社・社海陸物産定市場」で、塩、魚、乾物、青物、果実などの食料品が取り引きされ、この地方の食料流通拠点の役割を果たしていました。
写真は昭和初期のものだと思われます。市場の前に勢揃いした当時の関係者のものです。前列中央には、社町長(旧社町:昭和の合併前の社町)になり、さらに日本運送を起こした大橋実次氏、また、のちに社町長(新社町)になる藤本豊治氏らの若き日の姿が見えます。
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