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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

11日 日本映画初の快挙「ゴジラ-1.0」に映像プロ「白組」の存在 予算はハリウッド版の10分の1

2024-03-12 09:25:40 | 芸能
昨日「羽鳥慎一モーニングショー」が始まり20分ほど経っとここをクリック⇒「宮崎監督の”君たちはどう生きるか”がアカデミー賞受賞との速報が入りました」。スマホのニュースでもその発表の有る「ゴジラ-1.0」の入賞を期待する書き込みを見ました。
その後1時間ほどで【山崎貴監督の映画「ゴジラ-1.0」(公開中)がハリウッド最高峰の映画賞「第96回アカデミー賞」で日本映画として初めて「視覚効果賞」を受賞した】との確報が流れました。おめでとうございます!!
今朝例のごとくTVでNHKの朝ドラの後、「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えるとデーブスペクター氏をゲストに「ゴジラ-1.0」の「視覚効果賞受賞」を解説していました。「-1.0 はマイナスワン」と読むことを初めて知りました。
ゴジラの一作目は中学生のころ見たのでしたかね? 結構、怖かった記憶が有ります。要所、要所を特撮の大変さを説明するために撮影用の画像を流しましたが、良く出来ていて面白かったです。
興行的には「ゴジラ生誕70周年記念作品で、日本製作の実写版ゴジラ30作品目、令和で最初のゴジラとなるメモリアルな作品だった。国内では、23年公開の実写映画としては唯一、興収60億円を突破、北米でも大ヒットとなり、全世界興収160億円を突破している」と有りますから、製作費15億円は十分ペイしたのでないでしょうか?!。
海外作品のざっと10分の1以下の費用で「視覚効果に関わる専門家の投票」で決まったそうですから「アジアで初めて受賞」も含めて快挙でしたね。
もし、国内で再上の機会が有れば、見に行きたいと思う出来に見えました。

写真:全米が熱狂(日本アカデミー賞協会のXより )

デイリー新潮:
米アカデミー賞・視覚効果賞
 山崎貴監督の映画「ゴジラ-1.0」(公開中)がハリウッド最高峰の映画賞「第96回アカデミー賞」で日本映画として初めて「視覚効果賞」を受賞した。日本映画初ノミネートでの大快挙だが、「ゴジラ-1.0」はなぜ受賞できたのか。
 快進撃は止まらなかった。「ゴジラ-1.0」は舞台を戦後の日本に巻き戻し、戦争で焼け野原になった東京に、ゴジラが追い打ちをかけるように襲いかかるという ストーリー。ゴジラ生誕70周年記念作品で、日本製作の実写版ゴジラ30作品目、令和で最初のゴジラとなるメモリアルな作品だった。国内では、23年公開の実写映画としては唯一、興収60億円を突破、北米でも大ヒットとなり、全世界興収160億円を突破している。
 VFX、CGを担当したのは、日本を代表する映像制作プロダクション「白組」(1974年創業)。これまで、「ジュブナイル」「リターナー」「ALWAYS 三丁目の夕日」「STAND BY ME ドラえもん」「アルキメデスの大戦」など山崎監督作品のすべてを手掛けてきた。最先端の技術と伝統技術が混在し、ハンドクラフト精神を生かして本物の映像を追求してきたプロフェッショナル集団だ。
「ゴジラ-1.0」は、白組が培ってきた技術の集大成であり、CGでは難しいと言われる水の描写、戦後の東京の街の再現性、それを壊すゴジラの恐怖を余すところなく描いたことが評価されたといえる。
(以下省略)
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