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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安倍氏聴取「嫌な流れだ」求心力に陰り見せる菅政権に痛手

2020-12-23 08:42:45 | 政治
このブログに安倍前首相が写真付きで登場するのは半年ぶり?暗いかもしれません。「桜の会の前夜祭」の地元選挙民招待の件で、第1秘書の取り調べも終わり、いよいよ、安倍前首相の事情聴取の様です。今朝の朝日新聞によれば「嘘を118回も付いた」とありました。
これまでの小渕優子議員や小野寺五典議員の例からすれば「議員辞職」して出直すのが筋かと思いますが、はて? どんな手を使って逃れるのでしょう?
この「桜の会前夜祭」は単独で存在している訳でなく、菅政権の支持率急落とセットになりましたから、前首相だから司法の手は及ばぬ! とばかりは言い切れません。恩義とわが身とどちらが大切か?は微妙です。更に新型コロナウイルスの猖獗が重なり、菅政権の人気度は上がる芽は摘まれそうです。
年明けから厳しくなりそうです。

「桜を見る会」の問題について記者の質問に答える安倍晋三前首相(中央)=2020年12月4日午後3時11分、国会内、上田幸一撮影

 
捜査当局による安倍晋三前首相への事情聴取は、内閣支持率が急落し、求心力に陰りを見せる菅義偉首相にとってさらなる痛手となりそうだ。閣僚の一人は「菅さんは安倍さんの『後継者』。官房長官としてもさんざんかばってきた」と話し、首相にも発言の整合性について説明責任があるとの見方を示す。
 「桜を見る会」前日の夕食会をめぐっては昨年11月、一部費用を安倍氏側が負担したのではないかとする疑惑が浮上。当時の菅官房長官は記者会見で「5千円でできないことはないんじゃないか。私どもは色々やっている」などと説明し、国会でも野党の指摘に向き合おうとしなかった。
 問題が再燃した今年11月には、再調査にも否定的な考えを示した。首相周辺は「菅さんは安倍氏の主張をなぞっていただけだ」とかばいつつも、安倍氏の聴取を「嫌な流れだ」と懸念する。
 菅政権発足当初、報道各社による世論調査の内閣支持率は70%前後あった。だが、新型コロナウイルス対応や、多人数でステーキ店で会食していたことなどが批判され、朝日新聞が19、20日に実施した世論調査では、前月から17ポイント減の39%に急落した。
 菅政権の幹部らは、安倍氏への批判が菅政権に向かうことはできるだけ避けたい考えだ。安倍氏は首相時代、国会で語気を強めて補塡(ほてん)疑惑を否定。安倍氏に説明を求める野党を逆に批判するなどしてきた。
(以下省略)

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