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16日 中尾彬さん 死去 81歳、心不全 二枚目から悪役までこなす個性派 16日に自宅で愛妻に看取られ

2024-05-23 07:40:56 | 芸能
昨日22日昼TVニュースで俳優の中尾彬さんが急逝されたことを報じました。
今朝の「羽鳥慎一モーニングショー」でもこの話題を取り上げていました。地近頃は昭和に活動した俳優さんやタレントさんの名前が出ても顔と名前がすぐ出てくる方が少なくなりました。しかし仲尾彬さんと奥様の池波志乃さんは顔と名前がすぐ浮かぶ数少ない俳優さんでした。
若い頃の活躍は兎も角、最近でもトレードマークのストールをねじねじにしてCMに出ているのを目にしていました。
急逝されたのは16日自宅でのことで、奥様の池波志乃さんが最後を見送ったようで「所属事務所が”奥様を喪主にして葬儀告別式もすんだ”」と報じた様です。
今どきの高齢者の活躍を見ると81歳はやや早いように思いますが、ご当人は「就活を進めていた」由、何かの予兆を前どりされていたのですかね?
謹んでご冥福をお祈りします。      合掌

写真:中尾彬さん

デイリースポーツ:
池波は事務所を通してコメントを発表。「終活以来の中尾の遺言で、このような形を取りました」とした上で、「15日に容態が急変し、16日の夜中に自宅で私と二人の時に、とても穏やかに本当に眠るように息を引き取りました」と伝えた。
 池波によると、中尾さんは「今年に入って足腰が悪く体力も落ちて、医師の訪問を受けながら、本人の意思により、自宅でゆっくり休んでおりました。時には取材や、足腰をかばっての仕事もやらせていただき、本人は元気で12月の旅行に向けて、頑張ってリハビリをしていた」という状態。それでも仕事への情熱は衰えず、関係者によると、今月までCM撮影などに参加していたという。
 中尾さんは、武蔵野美術大学油絵科に入学した1961年に日活ニューフェイスの第5期に合格。大学を中退してフランスへ留学し、64年に帰国すると映画「月曜日のユカ」で本格デビューした。75年には映画「本陣殺人事件」で主役の金田一耕助役を演じて話題に。78年からはテレビ朝日系ドラマ「暴れん坊将軍」で初代徳川宗春役を演じ、当たり役となった。
 近年はバラエティーやCMへの出演が目立ち、歯に衣着せぬ豪快さとおちゃめさを兼ね備えたキャラクターで人気に。とりわけダウンタウン・浜田雅功から「アキラ!」と呼び捨てでツッコまれる姿はお茶の間で広く愛された。また、スカーフやマフラーをぐるぐる巻きにして身につける「ねじねじ」がトレードマークとなっていた。
 私生活では1970年に女優・茅島成美と結婚したが、75年に離婚。78年に再婚した池波とは、芸能界きってのおしどり夫婦と称された。一方、2007年3月には大阪市内のホテルで体調不良を訴えて救急搬送され、急性肺炎および横紋筋融解症と診断された。生存率20%という生命の危機だったが回復し、5月には都内の病院に転院して退院。酒豪かつ愛煙家だったが、その後は過度な飲酒を控え、禁煙に努めていたという。
 近年は“終活”として「ねじねじ」200本を処分するなど、多くの所持品を断捨離。13年には自宅近くの寺に墓を建て、15年には千葉のアトリエと沖縄のマンションを売却した。18年に池波との対談形式で出版した著書「終活夫婦」では、2人とも「葬式や偲ぶ会はやらなくていい」としていた中尾さん。その信念通り、最期は最愛の妻や近親者のみに見送られ、天国へ旅立った。
(引用終わり)
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