表題はロイターが「米ニュースサイトのアクシオスが10日報じた話を知らせる形」です。
【アクシオスが(イスラエル側の?)複数の関係者からの話として、イスラエル戦時内閣は9日夜、パレスチナ地区ガザ南部ラファにおける軍事作戦の「慎重な拡大」を承認した】と報じています。
ナタニヤフ首相率いる現内閣は「ラファ付近で自国に有利な状態が達成できたと思えるまでは、戦闘停止など出来ない」様に見えます。
米国内での学生を中心にした「パレスチナに対する虐殺反対運動」が世界的な「ガザでの戦闘停止運動」に広がっています。バイデン政権も「武器弾薬の供給を停止する」と言わなければ「民主党の存在意義を疑われるような米国内政治事情が起きてしまいました」。学校側が「警官隊を校内に入りデモ隊を鎮圧した」様ですが、これで済むとは思えません。
まあ、ナタニエフ政権にしても、ぎりぎりの状態なのでしょうかね? 停戦にでもなって、国内が落ち着けば「自身の汚職の問題」が糾弾されるかもしれないですからね!
どの国の誰の仲介案が停戦に結びつくのか「見守るしかなさそうです」
写真:ラファ地区の戦闘現場
ロイター:
[ワシントン 10日 ロイター] - イスラエル戦時内閣は9日夜、パレスチナ地区ガザ南部ラファにおける軍事作戦の「慎重な拡大」を承認した。米ニュースサイトのアクシオスが10日、複数の関係筋の情報として報じた。 同時に、人質解放に向けた取り組みを継続するよう交渉団に指示したという。 作戦の拡大について、関係筋の見方は分かれているようで、2人は、ラファ侵攻に反対するバイデン米大統領の「レッドライン(超えてはならない一線)」を超えていない、1人は超えているとしている。
(引用終わり)