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最寄りでも「徒歩20分で大変」…宇都宮市がGWに無料タクシ

2024-05-06 09:34:28 | 外交
山梨県の富士川口町のここをクリック⇒「富士山の景観」に対するオーバーツーリズムが地元に問題を起こし対策について対応が話題になっています。
それは置いて宇都宮市は:
【ゴールデンウィーク期間中の2~6日、LRT(次世代型路面電車)「ライトライン」の「飛山城跡停留場」から飛山城史跡公園(同市竹下町)の間をタクシーで無料送迎する実証実験を行う】と報じられました。
LRT開業後に来訪者が増えた同公園のアクセス向上を図り、さらなる利用増加を目指すそうです。
目玉の飛山城址公園同公園は、「国指定史跡の飛山城跡に整備され、約14ヘクタールの広大な敷地に、戦国時代の掘立柱建物や竪穴建物などが復元されている。史跡からの出土品や、中世の歴史を解説するパネルなどを展示している「とびやま歴史体験館」も併設し、親子連れや歴史ファンが足を運んでいる」と有りますから海外の観光客がSNSで知り、集まってくる心配じゃなさそうです。しかし、無料というのは観光名所に集まる人の様々な考え方があるのを考えると「ちょっとサービスのし過ぎで出ないか?」と余分な心配を据え宇浜爺ですが果て?実験の結果はどうなるでしょう?
観光客が増えて、程よく「無料タクシーが運用されること」を願っておきます。

写真:サービスのイメージ

読売新聞:
宇都宮市はゴールデンウィーク期間中の2~6日、LRT(次世代型路面電車)「ライトライン」の「飛山城跡停留場」から飛山城史跡公園(同市竹下町)の間をタクシーで無料送迎する実証実験を行う。LRT開業後に来訪者が増えた同公園のアクセス向上を図り、さらなる利用増加を目指す。(奥山大輝)
 同公園は、国指定史跡の飛山城跡に整備され、約14ヘクタールの広大な敷地に、戦国時代の掘立柱建物や竪穴建物などが復元されている。史跡からの出土品や、中世の歴史を解説するパネルなどを展示している「とびやま歴史体験館」も併設し、親子連れや歴史ファンが足を運んでいる。
 市文化都市推進課によると、同公園の昨年9月から今年3月末までの来訪者数は2万4856人で、前年同期の1万5006人から約6割増加した。佐藤栄一市長も「LRTの開通によって存在が大きく前面に出されるようになった」と手応えを口にする。

 一方で、JR宇都宮駅周辺の市街地からは車で約20分と遠く、最寄りの「飛山城跡停留場」も名前こそ「飛山城跡」を冠してはいるものの、実際には片道1・4キロ、徒歩で約20分の距離がある。来訪希望者からは「行くのが大変」「距離がありすぎる」との声もあり、交通利便性の向上が課題になっていた。
 期間中は、午前10時半から午後3時半まで、4人乗りタクシー2台が交互に運行する。乗車時間は約4分。10分間隔での運行を基本とし、午後0時台と同3時台のみ20分間隔とする。
 市は今回のデータをもとに送迎の需要や適切な運行間隔などを分析した上で、今後も来訪者が多くなる時期を見計らって実施する考えだ。
 佐藤市長は「実証実験が成功すれば、(無料送迎を)継続することも検討したい」と話している。
 LRTは生活の足としての側面以外に、市中心部と観光スポットを結ぶ役割も期待されている。さらに宇都宮市ではバス路線を停留場と接続するよう再編したり、芳賀町では主要停留場の近くにシェアサイクルを導入したりと、交通結節点としての機能を充実させる動きも盛んになっている。
(引用終わり)
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