
海保管制官がコース助言=前方貨物船追い越しで-護衛艦と衝突のコンテナ船に・7管(時事通信) - goo ニュース
27日夜7時58分頃関門海峡の最隘路(幅600メートツ程度)で護衛艦くらまと韓国籍のコンテナ船が衝突し双方が炎上しました。

ここで直ぐ「韓国籍なら悪いのはコンテナ船の方だろう」と思った人は思い込みの激しい人です。
爺は勿論そう思いませんでしたから昨日一日様子を見ていました。

事故直後北沢防衛相は可笑しな事を言っていましたね。
「監視は万全。総員配置についていた」とか。まあこれはまだ良いとして:
「退避措置を取った」「退避命令が徹底されるよう警笛など使わなかった」とか
つまり艦首がぶつかって火災が発生した程度で「避難=退艦準備をした」のであろうか? 「退艦命令が徹底するよう他者或いは他艦に警報警笛の吹鳴をしなかった」と言ったのであろうか。

「あんなに立派な仕事をしたのに遺憾」とは何であろうか?
「立派な仕事」とは先の相模湾沖の観艦式に菅副総理を迎え旧海軍用語でお召し艦の役割を果たしたとの事らしい。
その程度の仕事をやったからと護衛艦の事故で遺憾(申し訳ない、相済まないの意か?)とが結びつかない。

何だか格好ばかりつけてやっている事や言っている事が「ごくしっくりと胸に響かない」

さて一日眺めていたら昨日夜TVで「海上保安庁海上交通センター」の次長がインタビューした場面が写った。
彼の目は完全に「なみだ目で精神錯乱に近い=逝っていた」
要するに:
指示命令ではないがコンテナ船が前方を行く低速貨物船の左側を追い抜く様、情報を提供した。その情報を元に韓国籍コンテナ船が左に舵を切った所、くらまの左舷艦首に衝突したらしい。

保安庁は「情報の提供であって船長への指示や命令でない」と言い訳しつつ「責任の一端が無しとしない」と官僚にしては余りに早い「責任を認める」発言をした。

事故の際、常に「もしも、--だったら、--であれば」と悔やまれる。
あんな狭い場所で「追い越しをかけなければ」「スピードを落としていれば」そして「あんな時間に海峡を通過しなければ」等など

死傷者と巻き添え事故が無かったのが唯一の救いだが「コンテナ船の頭突きで鼻の曲がったくらまの修理代は幾ら掛かり誰が払うのであろうか?」
また1年近く中核の護衛艦が遊んでしまう。

時事通信:
海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国籍のコンテナ船「カリナスター」が関門海峡で衝突、双方が炎上した事故で、海峡を通過する船舶に安全情報を提供する海上保安庁の「関門海峡海上交通センター」(北九州市)の管制官がコンテナ船に対し、前を航行する別の貨物船を左側から追い越すよう助言していたことが28日、分かった。
助言に法的拘束力はなく、操船は最終的には船長の判断に任されるが、コンテナ船は助言を受け、くらまに接近した可能性がある。第7管区海上保安本部(同市)は、「(助言が)事故原因になった可能性は否定しない」としており、乗組員らから事情を聴くとともに、管制官の対応が適切だったかどうか調べる。
海保によると、貨物船の速度はコンテナ船の半分の6ノット程度と遅く、コンテナ船が徐々に近づくのを同センターの管制官がレーダー画面で発見。事故約4分前の27日午後7時52分ごろ、貨物船に「後ろから近づく船がある」と注意喚起した。
これに対し、貨物船は「左舷側を通して(追い越させて)ほしい」と応答。このため、管制官はコンテナ船に「左舷側を追い越して」と助言するとともに、「前方から護衛艦が来ているので注意しなさい」と情報提供したという。
(引用終わり)
写真:つぶれた「くらま」の艦首(共同通信)
27日夜7時58分頃関門海峡の最隘路(幅600メートツ程度)で護衛艦くらまと韓国籍のコンテナ船が衝突し双方が炎上しました。

ここで直ぐ「韓国籍なら悪いのはコンテナ船の方だろう」と思った人は思い込みの激しい人です。
爺は勿論そう思いませんでしたから昨日一日様子を見ていました。

事故直後北沢防衛相は可笑しな事を言っていましたね。
「監視は万全。総員配置についていた」とか。まあこれはまだ良いとして:
「退避措置を取った」「退避命令が徹底されるよう警笛など使わなかった」とか
つまり艦首がぶつかって火災が発生した程度で「避難=退艦準備をした」のであろうか? 「退艦命令が徹底するよう他者或いは他艦に警報警笛の吹鳴をしなかった」と言ったのであろうか。

「あんなに立派な仕事をしたのに遺憾」とは何であろうか?
「立派な仕事」とは先の相模湾沖の観艦式に菅副総理を迎え旧海軍用語でお召し艦の役割を果たしたとの事らしい。
その程度の仕事をやったからと護衛艦の事故で遺憾(申し訳ない、相済まないの意か?)とが結びつかない。

何だか格好ばかりつけてやっている事や言っている事が「ごくしっくりと胸に響かない」

さて一日眺めていたら昨日夜TVで「海上保安庁海上交通センター」の次長がインタビューした場面が写った。
彼の目は完全に「なみだ目で精神錯乱に近い=逝っていた」
要するに:
指示命令ではないがコンテナ船が前方を行く低速貨物船の左側を追い抜く様、情報を提供した。その情報を元に韓国籍コンテナ船が左に舵を切った所、くらまの左舷艦首に衝突したらしい。

保安庁は「情報の提供であって船長への指示や命令でない」と言い訳しつつ「責任の一端が無しとしない」と官僚にしては余りに早い「責任を認める」発言をした。

事故の際、常に「もしも、--だったら、--であれば」と悔やまれる。
あんな狭い場所で「追い越しをかけなければ」「スピードを落としていれば」そして「あんな時間に海峡を通過しなければ」等など

死傷者と巻き添え事故が無かったのが唯一の救いだが「コンテナ船の頭突きで鼻の曲がったくらまの修理代は幾ら掛かり誰が払うのであろうか?」
また1年近く中核の護衛艦が遊んでしまう。

時事通信:
海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国籍のコンテナ船「カリナスター」が関門海峡で衝突、双方が炎上した事故で、海峡を通過する船舶に安全情報を提供する海上保安庁の「関門海峡海上交通センター」(北九州市)の管制官がコンテナ船に対し、前を航行する別の貨物船を左側から追い越すよう助言していたことが28日、分かった。
助言に法的拘束力はなく、操船は最終的には船長の判断に任されるが、コンテナ船は助言を受け、くらまに接近した可能性がある。第7管区海上保安本部(同市)は、「(助言が)事故原因になった可能性は否定しない」としており、乗組員らから事情を聴くとともに、管制官の対応が適切だったかどうか調べる。
海保によると、貨物船の速度はコンテナ船の半分の6ノット程度と遅く、コンテナ船が徐々に近づくのを同センターの管制官がレーダー画面で発見。事故約4分前の27日午後7時52分ごろ、貨物船に「後ろから近づく船がある」と注意喚起した。
これに対し、貨物船は「左舷側を通して(追い越させて)ほしい」と応答。このため、管制官はコンテナ船に「左舷側を追い越して」と助言するとともに、「前方から護衛艦が来ているので注意しなさい」と情報提供したという。
(引用終わり)
写真:つぶれた「くらま」の艦首(共同通信)