
『表題は「米国のロシアとウクライナに関する停戦仲介案」の概要についての話』です。
【ロシアのウクライナ侵略の和平交渉で米国が提案した和平構想の概要を報じた。ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所の周辺地域を中立地帯に指定し、米国の管理下に置くことなどが柱だ。(中略)また、構想では現在の戦線に沿って戦闘を凍結し、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の併合を米国が承認する。ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を排除する内容も盛り込まれている】と20日米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。
『素人目には「米国の提案は“あまりにもロシア寄りで”3件の提案の内、最後の2件の提案はウクライナには受け入れ難い」様にみえます』
そうだとすれば『米国の真意は何処に有るのですかね?』
『まずは「停戦仲介案は“良いディールが出来た”と言い、次には“纏まらなければ手を引く”とトランプ大統領が言ったことを合わせると「ウクライナから手を引く絶好の口実」になりますが、「復活祭までには停戦が出来なかった」と政治的手腕の無さを公表したのと同様になります』
⤵ ⤵ 😰
『この件でも「関税問題」と同様でトランプ大統領が何を考えているのか予測不可能ですかね?』
写真:ザポリージャ原子力発電所=ロイター© 読売新聞
読売新聞オンライン:
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、ロシアのウクライナ侵略の和平交渉で米国が提案した和平構想の概要を報じた。ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所の周辺地域を中立地帯に指定し、米国の管理下に置くことなどが柱だ。17日にウクライナや欧州主要国に示されたという。
ザポリージャ原発は欧州最大級で、侵略開始後の2022年以来、露軍が占拠している。構想では、停戦実現後に発電した電力をウクライナ領土とロシアの支配地域の双方に供給する可能性があるという。トランプ米大統領は3月、米国が原発の所有や運営を行うことを提案した。
また、構想では現在の戦線に沿って戦闘を凍結し、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の併合を米国が承認する。ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を排除する内容も盛り込まれている。
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