福士 好記録で 大阪国際女子マラソン 優勝 ！！

好記録の福士、一歩リード＝名古屋に有力選手そろう―女子マラソン五輪選考事情

昨日３１日大阪国際女子マラソンでワコール所属の福士加代子選手が後半先頭を独走し危うげなく優勝！
加えて陸連の設定した制限２時間２２分３０秒を守る２時間２２分１７秒の好記録でした。
おめでとうございます！

中距離では抜群の高速を誇る福士嬢。マラソンでも初めから爆走するレース運びは浜爺は好きでした。
残念ながらマラソンは４２キロ余り距離が有るのでスピードを維持できるスタミナが無いと好成績で完走は難しい結果が何度も続きました。
爆走娘自爆とかマスコミに掛かれたことも何度も！！
でも浜爺は彼女の双方は好きですよ。
世界で女子が(２時間）２０分を切らないと優勝が難しい流れの中で「レース中盤には先頭グループから遅れ、粘り強い選手ですから先頭から落ちる選手を拾って上位に戻るーー」走りでは優勝を狙う事は出来ません。

リオ五輪雪の切符は３枚の様で１枚は伊藤舞さんが決まっています。
３月の名古屋大会での参加選手の成績が良いと福士さんの切符が確定したと言えないそうです。
野口みずきさんは２０分を切っています。
誰であれ（２時間）２０分を切る選手が久しぶりに出て欲しいものです。


写真：福士選手(ワコールブログより）

時事通信：
女子マラソンのリオデジャネイロ五輪国内代表選考会は、福士加代子（ワコール）が大阪国際を２時間２２分１７秒で制し、有力候補となった。記録は日本歴代７位に相当し、日本陸連が世界と戦えるタイムとして設定した２時間２２分３０秒を代表選考会で初めて突破。日本陸連の酒井勝充強化副委員長は「現時点で日本選手の中ではトップの力がある」と高く評価した。

　ただ、福士は五輪切符に一番近い位置にいるが、代表入りが確実とは言えない。最終選考会となる３月１３日の名古屋ウィメンズには、前回大会で２時間２２分台をマークした前田彩里や２０１３年世界選手権４位の木崎良子（ともにダイハツ）、１４年横浜国際優勝の田中智美（第一生命）の他、０４年アテネ五輪金メダルの野口みずき（シスメックス）ら有力選手が集まる。酒井副委員長は「名古屋が終わらないと何とも言えない。それ（福士の記録）以上の結果を出す可能性がある」と慎重だ。

　昨年の世界選手権７位の伊藤舞（大塚製薬）が既に代表に決まり、国内選考レース３大会で選ぶ代表は２人まで。名古屋の記録が特に低調なら、昨年１１月のさいたま国際で２時間２８分４３秒の２位だった吉田香織（ランナーズパルス）、大阪国際で２時間２８分２０秒の２位に入った堀江美里（ノーリツ）にもチャンスがあるかもしれない。
（引用終わり）