
一昨日11日警視庁丸の内署は「都内の50歳代無職の男を偽計業務妨害容疑で逮捕」した事が判ったそうです。
警視庁の丸の内署はこんな立派な立地なんですよ!

何とこの男は「居酒屋に団体の予約をして無断キャンセルした」そうでその内容が6月下旬、千代田区の居酒屋に偽名で「1人1万円のコース計17名」を予約して当日来店しなかったのだと。
最近飲食店への予約の無断キャンセルが社会問題になっています。
早稲田大学の某サークルもそれをやって世間の批判を浴びていました。
社会全体で損害額は1年で2000億円に上るそうですから、見逃しは出来ない状態になっています。この男 別件でも4店舗に計50万円程の予約を入れ無断キャンセルをしていた様で、使った名前は偽名でしたが携帯電話は自分のもので丸の内署が本気になって敢え無く御用となりました。
本人は容疑を否認しているとか! それでなくても忙しいのに警察もご苦労さまです。
一罰百戒! うんと厳しく罰して下さい。
飲食店ですから「一見さんはお断り」とは行かないでしょうが「10万円以上の予約は内金で半金を」とか自衛しないといけない嫌な時代になってきました。これも外食が気軽にできて店の過当競争がなせる流れなのでしょう。
今でもきちんとした店は「予約日の前日には確認の電話をマネージャーが掛けてきます」
他人に迷惑を掛けて些かの憂さ晴らしをする野郎には「確認の電話」位ですかね? とほほほ!
写真:丸の内警察署(ネットより)
読売新聞:
居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、警視庁丸の内署が11日、東京都内の50歳代の男を偽計業務妨害容疑で逮捕したことがわかった。無断キャンセルによる飲食店の損害が社会問題化しているが、容疑者が摘発されるのは珍しいという。
捜査関係者によると、男は6月下旬頃、千代田区内の居酒屋に偽名を使って電話をし、1人1万円の食事コース計17人分を予約しながら、当日に来店せず、店の業務を妨害した疑い。「問い合わせの電話はしたが、予約はしていない」と容疑を否認している。
この居酒屋の系列店4店にも、同じ日に8〜20人分の団体予約があり、いずれも無断でキャンセルされた。いずれも同じ偽名で予約されており、丸の内署は当初から来店するつもりがなかったとみて、男との関連を調べている。
近年、無断キャンセル被害は深刻化し、経済産業省の有識者勉強会のリポートによると、損害額は年間2000億円に上るとされる。(引用終わり)
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