
『表題は「大谷翔平選手が投打の二刀流で6663日ぶりに勝利」の話題です』
【ドジャース6-3パドレス(16日=日本時間17日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がパドレス戦に「1番・投手兼DH」で出場し、663日ぶりに投打「二刀流」が復活した。投手では1回2安打1失点で最速100.2マイル(約161.2キロ)を計測。打者では2安打2打点でチームを6―3での3連勝に導き、「前進できる材料はあった。いい一日だった」と新たな一歩を踏み出した】とサンスポが報じました。
『昨日TVニュースでハイライトのシーンを見ました。1回と投手としては打たれ1点先取されましたが、2,3打席と連続のヒットで逆転のチャンスをつかみました。試合後、本人も「前進できる材料はあった。いい一日だった」と語ったのを見ました。又々MLBが面白くなりますね!』
写真:試合後に取材対応したドジャース・大谷翔平(撮影・横山尚杜)
サンスポ:
ドジャース6-3パドレス(16日=日本時間17日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がパドレス戦に「1番・投手兼DH」で出場し、663日ぶりに投打「二刀流」が復活した。投手では1回2安打1失点で最速100.2マイル(約161.2キロ)を計測。打者では2安打2打点でチームを6―3での3連勝に導き、「前進できる材料はあった。いい一日だった」と新たな一歩を踏み出した。 アドレナリン全開だった。大谷はエンゼルス時代の2023年8月23日のレッズ戦以来、663日ぶりのマウンドで周囲のド肝を抜く最速100・2マイル(約161・2キロ)を計測。術後最速を5キロも更新し、衝撃的な復活劇に360度からのスタンディングオベーションに包まれた。 「結果的にはそこまでいい結果だったとは言えないけど、自分の中でいいイメージを持って前進できる材料はいっぱいあったと思う。いい一日だった」 昨季移籍したドジャースでの初登板は、本拠地の総立ちの観客に迎えられた。1球ごとに歓声やどよめきが響いたが「(試合に)入りすぎていた。気にする余裕がなかった」。一回先頭のタティスは直球で詰まらせるも右前打。暴投で二進を許し、続くアラエスの4球目にはこの日の最速を計測したが中前打で一、三塁とした。続くマチャドは30センチ以上横滑りしたスイーパーで三振に斬ったかに見えたが、判定はノースイング。その後、犠飛で先制を許したものの、伝家の宝刀は直球と並び、切れ味が際立っていた。 大谷は明らかに高ぶっていた。この日は球速を95、96マイル(約153、154キロ)に抑えようと考えていたというが「やっぱり試合のレベルでマウンドに上がると(球速が)上がってしまう」と自然とリミッターが外れ、直球の平均球速は99・1マイル(約159・4キロ)を計測。「最後のボガーツ選手にはリラックスして投げられた」と次第に冷静さを取り戻した。 〝試運転〟は目安としていた30球に迫る28球を要し、一回で降板となったが、打者では三回に同点の適時二塁打を放ち、四回にも適時打をマークした(詳細は3面)。初めて間近で見る二刀流の姿にロバーツ監督は「本当に非現実的というか…。シュールという言葉が正しいのか分からないけど、不思議な光景だった。ブルペンからダッグアウトに戻ってくる姿を見ていると、半分ファン目線で見ちゃったよ」と驚嘆した。
(以下省略)
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