王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

本屋さんも立ち読みに厳しい対応?!

2012-12-21 08:04:17 | 生活(地域)
今年に入ってでしょうか? はっきり覚えていないのですが浜爺が「立ち読み」に通っている隣町の上大岡「八重洲ブックセンター」でのことです。
週刊誌それも朝日とか文春など立派なやつです。これがビニールひもで十字に縛られてしまい「立ち読み」が出来ないようになりました。

まあ週刊誌は余り読まなくなったので特に不自由はないのですがね。
コンビニや小さな本屋さんではだいぶ以前からお助平系の週刊誌とか雑誌はひもが掛けられていました。
さてそんな状態の中、今月の「小説すばる」を立ち読みに出かけたら「ななーなんと薄いプラの包装に包まれて全く開けない状態」で棚に並んでいました。どうやら出荷の時から機械でラッピング(包装掛け)されたと思えます。
これでは全く「立ち読み」のしようがありません。

本屋さんも万引きの横行、パソコンやパッドで本が読める時代になり経営が大変な様です。
月刊誌のラップ済の展示もその改善のための一貫かも知れません。
さてそれで購買量が増えるでしょうか?
「立ち読み」は地域文化の底辺を支える大事な(本屋さんによる)援助或い好意と思っていましたがそれも期待できない程厳しい時代になったのでしょうね。
そういえば自宅のある市ヶ尾の駅前には本屋さんが一軒も無くなってしまいました。
立ち読みが出来なければ「新聞紙で広告や書評を見て」PCから出版社に注文してコンビニで受け取る様になってしまいそうです。
浜爺の友人で「金に余裕のある方」はそのコンビニ経由で本は調達です。浜爺はそのお下がりを借りて教養を保っている次第。
近いうち伊勢佐木町の有隣堂でも同じ対応かどうか見てくるつもりです。
コメント
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