軍事区域「知りませんでした」 フジタ高橋さん釈放(朝日新聞) - goo ニュース
河北省の軍事施設でビデオ撮影をしたとして拘束されていたフジタの社員4名の内、最後の一人高橋定さん(57)が9日釈放された。
同日中に上海空港に移動記者団と会話をしていた。
この後10日の午前便に乗れば午後には日本に帰国。
本当に「尖閣問題のとばっちりを受けて驚いたと思います」
まずは釈放されて「ホッ」としました。良かったですね。
菅首相も「ホッ」としたと言ってましたがこの方は日本の行政府の長なのですから「わが国外交努力の勝利」とか「不当逮捕を遺憾に思う」位は言わないといけないのですがね。
菅さんがこんな調子ですから4人釈放されても「その経過や内容については一切緘口令が敷かれるのでしょう」
しっかり取り組めば「日本の費用で中国に蓄積された(敗戦により国民党或いは共産党軍に引き渡した)毒ガス処理」に関わりすでに4000億円に近い金を毟り取られ中国軍のインフラ(道路、施設、滑走路など)整備に終わりが見えない「村山河野コンビ」の土下座外交を明るみに出し中断の機会になった筈なのに!
頑張ってれば「劉暁波氏のノーベル平和賞受賞問題」で条件なしで釈放されたでしょうに。
釈放に条件や秘密覚書なんか出さなかったでしょうね!
しっかり毒ガス処理事業の行方を見守りましょう。
朝日新聞:
【石家荘(中国河北省)=古谷浩一、上海=奥寺淳】中国河北省石家荘市の軍事管理区域に侵入し、ビデオ撮影をしたとして中国当局に事実上拘束された日本の準大手ゼネコン、フジタ(本社・東京都渋谷区)の社員ら日本人4人のうち、唯一取り調べが続いていた現地法人出向中の高橋定さん(57)が9日、釈放された。9月20日の拘束から20日目。先に釈放された3人と同様に反省文を提出したほか、複数の日中関係筋によると5万元(約62万円)の保釈金も納めた。
保釈金は、中国の法律を犯さなければ1年後に返還されるという。
高橋さんは同日夜、石家荘から現地法人がある上海に空路で移動。10日にも帰国の途に就く見通しだ。上海浦東空港に到着した高橋さんはしっかりした足取りで記者団の前に姿を見せたが、「疲れました」と2度繰り返した。立ち入ったのが軍事管理区域と認識していたかどうかについては、「知りませんでした」と答えた。
高橋さんは、当局が手配した宿泊施設で取り調べのため事実上拘束される「居住監視」の措置を受けていた。中国の国営新華社通信は9日、高橋さんが「間違いを悔いていることを文書で示した」ことから、同市の国家安全局が法律にのっとり、処分保留に相当する形で「居住監視を解除した」と伝えた。ほかの3人の釈放時には単に「釈放された」としていた。
一方、北京の日本大使館も、堀之内秀久公使が同日午後、中国外務省で邱学軍領事局副局長と会談した際に居住監視の解除を伝えられた、と発表。会談では邱氏が、高橋さんが石家荘を離れるにあたっては「法的な手続き」の必要があると説明したという。
高橋さんは、日本政府が発注する旧日本軍の遺棄化学兵器処理事業での移動式処理設備の設置計画を受注するため、その事前調査で同僚3人と9月20日に石家荘市入り。軍事管理区域に許可なく侵入し、不法に「軍事目標」を撮影したとして、軍事施設保護法に違反した疑いが持たれ、同日から「居住監視」の措置を受けていた。
ほかの3人は9月30日に釈放され、翌10月1日に帰国した。高橋さんについては、丹羽宇一郎駐中国大使が30日に胡正躍外務次官補と会談した際、身柄の安全確保や人道的な観点からの迅速な処理を改めて求めていた。また、日本大使館員が5日に石家荘市内のホテルで高橋さんとの3度目の領事面会を行い、健康状態のチェックや家族のメッセージの伝達などをした。
中国側は表向き、高橋さんらに対する措置は「個別の案件」としてきた。しかし、菅直人首相と温家宝(ウェン・チアパオ)首相が4日、ブリュッセルで会談し、東シナ海の尖閣諸島沖で中国の漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件後に悪化した日中関係の修復で一致したことを踏まえ、中国側が高橋さんに対する措置を解除したとの見方が一般的だ。 (引用終わり)
河北省の軍事施設でビデオ撮影をしたとして拘束されていたフジタの社員4名の内、最後の一人高橋定さん(57)が9日釈放された。
同日中に上海空港に移動記者団と会話をしていた。
この後10日の午前便に乗れば午後には日本に帰国。
本当に「尖閣問題のとばっちりを受けて驚いたと思います」
まずは釈放されて「ホッ」としました。良かったですね。
菅首相も「ホッ」としたと言ってましたがこの方は日本の行政府の長なのですから「わが国外交努力の勝利」とか「不当逮捕を遺憾に思う」位は言わないといけないのですがね。
菅さんがこんな調子ですから4人釈放されても「その経過や内容については一切緘口令が敷かれるのでしょう」
しっかり取り組めば「日本の費用で中国に蓄積された(敗戦により国民党或いは共産党軍に引き渡した)毒ガス処理」に関わりすでに4000億円に近い金を毟り取られ中国軍のインフラ(道路、施設、滑走路など)整備に終わりが見えない「村山河野コンビ」の土下座外交を明るみに出し中断の機会になった筈なのに!
頑張ってれば「劉暁波氏のノーベル平和賞受賞問題」で条件なしで釈放されたでしょうに。
釈放に条件や秘密覚書なんか出さなかったでしょうね!
しっかり毒ガス処理事業の行方を見守りましょう。
朝日新聞:
【石家荘(中国河北省)=古谷浩一、上海=奥寺淳】中国河北省石家荘市の軍事管理区域に侵入し、ビデオ撮影をしたとして中国当局に事実上拘束された日本の準大手ゼネコン、フジタ(本社・東京都渋谷区)の社員ら日本人4人のうち、唯一取り調べが続いていた現地法人出向中の高橋定さん(57)が9日、釈放された。9月20日の拘束から20日目。先に釈放された3人と同様に反省文を提出したほか、複数の日中関係筋によると5万元(約62万円)の保釈金も納めた。
保釈金は、中国の法律を犯さなければ1年後に返還されるという。
高橋さんは同日夜、石家荘から現地法人がある上海に空路で移動。10日にも帰国の途に就く見通しだ。上海浦東空港に到着した高橋さんはしっかりした足取りで記者団の前に姿を見せたが、「疲れました」と2度繰り返した。立ち入ったのが軍事管理区域と認識していたかどうかについては、「知りませんでした」と答えた。
高橋さんは、当局が手配した宿泊施設で取り調べのため事実上拘束される「居住監視」の措置を受けていた。中国の国営新華社通信は9日、高橋さんが「間違いを悔いていることを文書で示した」ことから、同市の国家安全局が法律にのっとり、処分保留に相当する形で「居住監視を解除した」と伝えた。ほかの3人の釈放時には単に「釈放された」としていた。
一方、北京の日本大使館も、堀之内秀久公使が同日午後、中国外務省で邱学軍領事局副局長と会談した際に居住監視の解除を伝えられた、と発表。会談では邱氏が、高橋さんが石家荘を離れるにあたっては「法的な手続き」の必要があると説明したという。
高橋さんは、日本政府が発注する旧日本軍の遺棄化学兵器処理事業での移動式処理設備の設置計画を受注するため、その事前調査で同僚3人と9月20日に石家荘市入り。軍事管理区域に許可なく侵入し、不法に「軍事目標」を撮影したとして、軍事施設保護法に違反した疑いが持たれ、同日から「居住監視」の措置を受けていた。
ほかの3人は9月30日に釈放され、翌10月1日に帰国した。高橋さんについては、丹羽宇一郎駐中国大使が30日に胡正躍外務次官補と会談した際、身柄の安全確保や人道的な観点からの迅速な処理を改めて求めていた。また、日本大使館員が5日に石家荘市内のホテルで高橋さんとの3度目の領事面会を行い、健康状態のチェックや家族のメッセージの伝達などをした。
中国側は表向き、高橋さんらに対する措置は「個別の案件」としてきた。しかし、菅直人首相と温家宝(ウェン・チアパオ)首相が4日、ブリュッセルで会談し、東シナ海の尖閣諸島沖で中国の漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件後に悪化した日中関係の修復で一致したことを踏まえ、中国側が高橋さんに対する措置を解除したとの見方が一般的だ。 (引用終わり)