王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

警官向けた警官 少年に「殺すぞ」

2008-03-15 09:02:13 | 社会
警官、騒ぐ少年に銃口「殺すぞ」 警視庁が停職処分(朝日新聞) - goo ニュース

先月末東京滝野川で夜に入って路上で騒ぐ少年を「拳銃」を抜き追い払って問題になった巡査長がいました
爺はこの巡査長がどうなるか気になっておりました。事件後穏便に計らうようメールや電話が多数あったなんて聞いていました。

さてその巡査長に書類送検の上「1ヶ月の停職処分」が決ったそうです。
その後の調べで少年の一人に銃口を向け「移動しないと殺すぞ」といった事が判った。

銃を抜いて銃口を向けたのだから「移動しないと逮捕するぞ」とか「さっさと消えろ」で十分な警告だと思うのだが「殺すぞ」は言葉が過ぎたと思う。
停職1ヶ月の懲戒処分は警察官にとって重い処分なのであろうか?
同日付けで依願退職の話が書いてないのでこの後巡査長が勤務を続けるのかどうか判らない。
一寸行き過ぎたと思うが破廉恥罪ではない。1ヵ月後に「どうもすみません やりすぎでした」といって平常勤務に就く。ぜひ止めないで勤務を続けて欲しいと思う。


朝日新聞:
 警視庁滝野川署地域課の男性巡査長(27)が路上に集まっていた3人組の少年に拳銃を抜いた事件で、同庁は14日、巡査長を特別公務員暴行陵虐と銃刀法違反の疑いで書類送検するとともに、停職1カ月の懲戒処分とした。その後の捜査で巡査長が少年の1人に銃口を向け、「移動しないと殺すぞ」と脅していたことがわかった。

 人事1課によると、2月26日夜、「3人の大声がうるさい」と110番通報があり、巡査長が東京都北区滝野川2丁目の病院前の路上に駆けつけた。しゃがみ込んでいた少年3人はいったん立ち去ったが、十数メートル先の植え込みに座るなどした。このため巡査長は午後8時35分ごろ、3人のうち高校生(17)の腕をつかんで立たせ、拳銃を取り出して相手の脇腹付近に銃口を向け「いい加減にしろ。それじゃ立ち去ったことにならんだろ。今度移動しないと殺すぞ」と告げた。距離は30~40センチで、拳銃を取り出したのは2、3秒だったという
(引用終わり)
コメント (2)
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