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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

関電八木会長859万円相当岩根社長150万円相当を受領

2019-10-03 09:23:49 | 原発関連
昨日2日関電の岩根社長が3億2千万円に上る金品受領に付き2度目の会見をしました。関係幹部20人で受けた金額を頭割りしても1人 16百万円という常識はずれの金額です !!  怒 >
更に個別の金品の額が示されました。
最多:原子力事業本部長代理の鈴木聡常務でおよそ1億2367万円、
2番:原子力事業の経験が長い豊松秀己元副社長がおよそ1億1057万円で、
八木会長が859万円と
岩根社長が150万円 とはお笑いです。
送り主の元高浜町助役の森山氏は「金品を贈る大事な先は原子力事業本部」と狙いを定めていたことが分かります。
笑い >
お二人はこんな方です(ネットより)

およそ人が他人に多額の金品を贈るとすればそこには事情がある筈です。関電と元高浜町助役森山氏の関係は「高浜原発誘致の前後から3-4号機増設」の間に高浜町に便宜を図ってもらう意図に他なりません。そこには「決して表に出来ない黒い部分が詰め込まれているのでしょう?!」
そしてかなり早い時期から関電幹部はこの助役に「きんた○」を握られていたのでしょう。
最初は季節の挨拶にしても「だんだんとそのひもは太くなりいつの間にか振り切るには玉を失わないと出来ない事態」になっていました。
初報で書きましたが:
この会社は「頭から腐っています」から現執行部による組織の
「ガバナンスの回復」なんてとても出来ないでしょうね。
別紙によれば、森山氏死亡につき「贈賄、特別背任」等で関電幹部を刑務所に入れるのは難しいようです。 ↓ ↓
残念!
一方関電側は「上級幹部の報酬の2割を2か月返上」を最高に後は「会長と1億円超え幹部は“厳重注意”だそうです」
3人に厳重注意をした関電の幹部は誰でしょう? まさか岩根社長? お前には言われたくないよ! と浜爺なら口答えしそうです。 汗 >
原発マネーの流れと言い、そこから出てくる利権と言い、不都合を隠す裏方が続々出るか官民一体で隠しに走るか、どうかこのままでは幕引きさせないでください。取り敢えず頼みは「関電大株主の松井大阪市長ですかね?」
期待しています。

写真:2日会見前に頭を下げる関電幹部

NHK ニュース:
関西電力の経営幹部らによる3億円を超える金品受領問題で関西電力の岩根茂樹社長は改めて記者会見を開きました。 幹部らは現金や商品券のほか小判型の金貨や金杯、アメリカ・ドルなどを受け取っており、常務と元副社長の2人は受領額がそれぞれ1億円を超えていたことが分かりました。
▽八木誠会長は金貨や商品券、スーツなど859万円相当、
▽岩根茂樹社長は金貨150万円相当をそれぞれ受け取っていました。

金品を最も多く受け取っていたのは、
▽原子力事業本部長代理の鈴木聡常務でおよそ1億2367万円、
▽次いで原子力事業の経験が長い豊松秀己元副社長がおよそ1億1057万円で、
2人は現金のほか商品券や外貨、金貨などを受け取っていたということです。
【処分 会長が報酬の2割を2か月返上】関西電力は、すでに実施し、これまで明らかにしていなかった経営幹部の社内処分の内容を明らかにしました。

八木誠会長は報酬の2割を2か月返上、岩根茂樹社長は報酬の2割を1か月返上としていました。2番目に多い金額の金品を受け取っていた豊松秀己元副社長は報酬の2割を2か月返上、金品を最も多く受け取っていた原子力事業本部長代理の鈴木聡常務を含め3人の経営幹部は厳重注意としていました。
【現金・商品券・外貨・金貨・スーツ 金額の内訳】関西電力の幹部らが森山氏から受け取っていた金品の内訳は、
▽現金が1億4501万円、
▽商品券が6322万円分、
▽アメリカドルの外貨が15万5000ドル(1705万円相当)、
▽金貨が365枚、4949万円相当、
▽小判型の金貨が3枚、24万円相当、
▽金杯が8セット、354万円相当、
▽金500グラム240万円相当、
▽スーツが75着、3750万円相当で、
総額は3億1845万円相当になります。
【12人の名前 明らかに】関西電力は、3億円を超える金品を受け取っていた20人のうち12人の名前を明らかにしました。

▽八木誠会長が商品券、金貨、金杯で859万円分、
▽岩根茂樹社長が金貨150万円分、
▽豊松秀己元副社長が現金、商品券、外貨、金貨など1億1057万円分、
▽森中郁雄副社長が現金、商品券、外貨、金貨4060万円分、
▽鈴木聡常務が現金、商品券、外貨、金貨などで1億2367万円分、
▽大塚茂樹常務が現金、商品券、外貨など720万円分、
▽白井良平元常務が現金、商品券、金貨790万円分、
▽勝山佳明元原子力事業本部副事業本部長が商品券2万円分、
▽右城望常務が現金、商品券など690万円分、
▽善家保雄原子力事業本部副本部長が商品券30万円分、
▽長谷泰行元高浜発電所長が商品券など230万円分、
▽宮田賢司原子力事業本部副事業本部長が商品券など40万円分。

このほか8人が、それぞれ、
▽400万円分、
▽85万円分、
▽30万円分、
▽50万円分、
▽20万円分、
▽125万円分、
▽115万円分、
▽25万円分を受け取っていたことを明らかにしました。
【「ダンプ突っ込ませる」「娘がいるだろう」】関西電力の調査報告書には、森山氏から、対応した幹部らをどう喝したり脅したりする発言が何度もあったと記されています。

森山氏は少しでも意に沿わないことがあると急に激高し、「無礼者」「お前みたいな者がわしに歯向かうのか」などと長時間にわたって叱責したり罵倒したりした、としています。

「お前とも関電とも関係を断ち切る。発電所を運営できなくしてやる」「原発立地当時の書類は今も自宅に残っている。これを世間に明らかにしたら大変なことになる」などと、原発運営の妨害を示唆するような発言もあったとしています。

さらに「お前のいいかげんな仕事ぶりを社長に言ってやる。今すぐ電話を社長につなげ」、「いつでも飛ばせるし首も飛ばすぞ」などというどう喝や、「お前の家にダンプを突っ込ませる」「お前にも娘がいるだろう。娘がかわいくないのか」といった、社員やその家族の身体に危険を及ぼすことを示唆するような発言もあったとしています。(引用終わり)
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関電社長ら辞任否定「関係悪化恐れた」「発注プロセスは適切」

2019-09-28 09:27:29 | 原発関連
昨日27日関西電力は幹部らが「高浜原発のある高浜町の元助役森山氏(今年3月90才で死亡)から3億数千万円を受け取っていた問題」で記者会見を開きました。会長と社長を含む役員ら6人で1億8千万円。その他の幹部を含めれば20名が3億2千万円を平成29(2017)年までの7年間に、関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役の森山栄治氏(今年3月90歳で死亡)から、受け取っていたことが、金沢国税局の税務調査で分かったそうです。
森山社長曰く「無理に断わると(地元との良好な関係が壊れると思い)断りきれなかった」とか!!
何とも大会社のトップにして志の低い認識です。
既に別紙でも報道していますが「いわゆる原発マネー」が環流している様です。 こんな図式です」(ネットより)
何故か記者会見の写真が(故意に?)映りが悪くこんな人だと顔と名前が一致しませんのでネットから探し出しました。
岩根茂樹社長はこんな顔です(多分3年ほど前)

そして元高浜町の助役森山氏は77年から87年にかけ助役を務め、85年に稼働した高浜3,4号機の誘致に成功した(地元では)神様の様に力が有ると言われた方だそうです。こんな顔の方です。(ネットより)
現役を退いても献金が続いていますから「町の懐でなく助役或いは元助役が町の組織と外の影響力を使って続けていたのでしょう!!」
元は電力料金に含まれた「税金なんですよね」  怒り >
刑事上の責任問題もさることながら「この醜態に会長と社長の去就は不明です」
TVの娯楽番組の一場面:
「高浜屋 そちも悪よのー」「いえいえ 関電様ほどの事は」
そのままですね。

追っての情報をしっかり見守りたいと思います。
他人事ながら浜爺は2017年2月に高浜3,4号機の再稼働の時」に些かの心配をしていました。事故が無い様に願いますよ。
政府に騙されたとか町に騙された なんていわない様にしましょうね!!

写真:関西電力岩根社長(66)会見で

毎日新聞:
関西電力の八木誠会長(69)ら幹部らが、高浜原発のある福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(今年3月に90歳で死亡)から資金を受け取っていた問題で、関電は27日、大阪市北区の本店で緊急記者会見を開いた。岩根茂樹社長(66)は金品の受領は会長ら6人だけでなく、「20人が計約3億2000万円相当を受け取っていた」と明らかにした。
 岩根社長は「コンプライアンス(法令順守体制)上、疑義をもたれかねないと厳粛に受け止めている。関係者に多大な心配やご迷惑をおかけし、お騒がせしたことに対し深くおわび申し上げる」と謝罪したが、金品の詳細や社内処分については具体的な説明を避けた。会長や自身の辞任は否定した。
 金品を受け取っていたのは、八木会長、岩根社長、豊松秀己元副社長(65)や原子力事業の幹部ら。20人にはOBや社員も含まれるとした。会見によると、国税当局の調査で役員らが多額の金品を受領していると指摘を受け、昨年7月から社外の弁護士を含めた調査委員会を設置し、調査を開始。岩根社長は金品の受領を認めた上で「一部は常識の範囲を超える金品について受け取りを拒んだり、返却を申し出たりしたが、強く拒絶されたため、一時的に保管した」と釈明した。儀礼の範囲内にとどまるもの以外は返却したという。
 受領した理由について「(森山氏は)地元の有力者で地域の共生でお世話になっており、関係悪化を恐れ、返せるときに返そうと考えた」と語った。岩根社長も社長に就任した2016年、同社を訪問した森山氏から就任祝いとして記念品をもらったが、後に高額なものと判明し、返したという。
 関電は社長と会長の報酬返上などを含む関係者の社内処分を行ったが、詳細は控えるとし、その理由について「(金品受領の)見返りとなる対価的な行為はなく、発注プロセスについても適切に実施している。還流があったという認識はない」と述べた。岩根社長自身の経営責任については「再発防止に努めることで、責務を果たしていく」と話したが、経営陣の責任問題に波及するのは必至だ。
 八木会長は26日夜の毎日新聞の取材に対し、「(森山氏から)一時的に金品を預かったことがあるが返した。ただ、預かったことにも税金がかかるということで税務調査を受けた」と釈明。森山氏については「地元の有力者だった。原子力事業を担当していた時に知り合い、原子力に理解のある方だった。お歳暮は受け取ったことがあるが、高価なものは返している」と話した。
 森山氏は1977〜87年に高浜町の助役を務めた。金沢国税局が昨年1月、高浜原発や大飯原発(福井県おおい町)の関連工事を請け負う高浜町の建設会社への税務調査を開始。同社を端緒に調べたところ、工事受注などの手数料として、森山氏が約3億円を受け取っていたことを確認した。手数料の一部をめぐって、森山氏は所得として申告しておらず、金沢国税局から申告漏れを指摘されて、追徴課税も含めて納付した。
 高浜原発3、4号機は17年6〜7月に営業運転を再開。1、2号機は再稼働に向けて安全対策工事をしている。【杉山雄飛、宇都宮裕一、工藤昭久】
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伊方原発 再稼働差し止めの仮処分 !!

2017-12-14 14:26:31 | 原発関連
伊方差し止め 再び顕在化した仮処分の弊害

13日広島高裁が四電の伊方原発3号機の運転差し止めの仮処分抗告に対し「運転を禁じる」決定をしました。
申し立てていたのは広島市、松山市の住民で広島地裁は「運転差し止めの仮処分申請」を却下していました。

新聞各紙は原発再稼働に対する賛否の姿勢によりその論評もまちまちです。

浜爺はたとえ産業コストが上がったとしても後世の子供たちに「取り返しのつかない負の遺産を残すより漸減した方が良いと思っていますから画期的な司法判断だと思っています。
しかし素人目には法律的判断と言うより160キロ離れた阿蘇山が爆発した時その危険が伊方原発に及ぶかどうかとのそして及んだらその被害はいくばくか?という人間として何が大切なのかの優先課題をどこにもとめて法解釈をしたか?の様にも見えます。
この判断で原発再稼働が「軒並み停止」になるとは考えられませんが福島第1原発事故以降、見直された「規制基準」が火山活動だけには甘いという規制の問題点を見事に疲れています。
阿蘇山から160キロ圏には伊方のほか限界と川内原発があります。地元の方は女お上のなされ様を信じているわけですかね?

原発事故を無くすには原子炉の数を減らすことが大切です。
ご用心ご用心。


写真:伊方原発より100キロ圏(Netより)

読売新聞:
世界で最も厳しいとされる規制基準に沿い、原子力発電所の安全対策を講じる電力会社にとっては、新たな対応を迫られる司法判断だろう。

 広島高裁が、愛媛県の四国電力伊方原子力発電所3号機の運転を来年9月末まで差し止めるよう命じる仮処分を決定した。広島市と松山市の住民の申し立てを退けた広島地裁の決定を覆した。

 10月から定期検査に入っている3号機は、来年1月に運転再開予定だった。四電は決定を不服として、執行停止などを広島高裁に申し立てる方針だ。当分、運転再開は見通せない状況となった。

 証拠調べを十分に行わずに短期間で判断する仮処分は、効力も即座に生じる。高度な知見を要する原発訴訟への適用には慎重であるべきだ、とかねて指摘されてきた。その弊害が改めて顕在化した。

 3号機は一昨年7月、原子力規制委員会の安全審査に合格した。福島第一原発事故の経験を踏まえた新規制基準に基づく。

 この審査結果について、高裁は、地震や津波に比べて、火山の危険性に関する判断が非合理的だ、として運転を認めなかった。

 高裁が問題としたのは、原発から約130キロ離れた熊本県の阿蘇山だ。1万年に1度程度の破局的な噴火が起きれば、火山灰などの噴出物が大量に飛来し、火砕流が到達する可能性さえ、ゼロではない、との見解を示した。

 規制委は、原発の原則40年の運転期間に照らせば、破局的噴火の可能性は極めて小さい、として運転を認可した。ゼロリスクに固執しない常識的な判断だった。

 原発に限らず、破局的噴火を前提とした防災対策は存在しない。殊更にこれを問題視した高裁の見識を疑わざるを得ない。

 ただし、高裁が、新規制基準の運用上の弱点を突いた、との見方もできるのではないか。

 新規制基準は、地震や津波などの自然災害に対して、最大規模を想定した上で安全性を確保できる強度を求めている。過剰とも言える活断層評価はその代表例だ。

 一方で、火山噴火では、発生する可能性が小さいと判断されれば、原発の設置が認められる。

 高裁は、地震、津波と火山でリスク判断を使い分けている基準の運用方法に疑問を投げかけた。火山噴火にだけ甘いのではないのか、という問題提起だろう。

 火山リスクが争点の訴訟は、九州電力玄海、川内両原発でも起こされている。規制委には、基準の在り方の再検討も求められる。
(引用終わり)
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福島第1で汚染水漏れの恐れ !!

2017-09-29 07:43:17 | 原発関連
地下水と汚染水、水位逆転か=井戸の機器設定ミス―福島第1原発

今日29日のTVニュースショーも小池都知事が国政に出るのか? 旧民進党の幹部は希望の党に受け入れられなかったら?なんて話が中心で福島第1原発の復旧工事にミスがあった事は余り取り上げていません。

原発建屋の地下にたまっている(放射能)汚染水を外部に流出させないため周辺に井戸を掘って汚染水より地下水の水位を上げておかないと漏れ出すのだそうです。
地下水の水位が高ければてて屋の地下に流れ込みそうな気もするけど素人には良く分かりません。

その地下水位の水位計の設定にミスがあり、実際より70センチ高く表示されていたとの事。
だから汚染水が漏れないと思っていたけど漏れていたかもしれないとの話です。
28日東電が発表したそうです。
又別紙では原子炉のデブリス(核燃料の溶けた塊)の取手市が工程表より2-3年?遅れるとか??
本当に原発をこのまま進めるか?脱原発を目指すのか? 州銀ン総選挙の候補者一人一人に
聞いてみたい気がします。


写真:最近の福島第1原発敷地(ネットより)

時事通信:
東京電力は28日、福島第1原発の原子炉建屋周辺にある地下水くみ上げ用の井戸で、水位計に設定ミスがあったと発表した。実際より水位が約70センチ高く表示される状態だったという。建屋の地下には高濃度汚染水がたまっており、周辺の地下水の水位が低くなると汚染水が漏れ出す恐れがある。東電は水位の逆転が起きていなかったか調べる。

 高濃度汚染水が漏れないように、建屋周辺の地下水は、汚染水より水位を高くする必要がある。東電は1〜4号機建屋の周囲に掘った井戸で地下水をくみ上げ、水位を調整している。

 東電によると、ミスがあった井戸は6本で、最も古いものは今年4月19日から水位計の設定を誤っていた。

 28日時点で最も水位が低い井戸は基準プラス約109センチ、近くの2号機建屋地下の汚染水は同約100センチで、単純に比較すると地下水が約9センチ上回っていた。 
(引用終わり)
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大洗の原子力機構の施設で被ばく!!

2017-06-09 06:51:20 | 原発関連
核燃料物質の容器、26年無点検…ガスで破裂か

事件は6日に起こりました。
大洗の日本原子力字開発機構の大洗開発センターで作業員5人がウラン・プルトニウムの被ばくで大量の放射線を浴びました。
中の一人はその後2万2千ベクレルの内部被ばくだそうで安否が気遣われます。

もともと昨年11月原子力規制委員会の保安検査で原子力機構の7施設で核燃料物質の不適切な管理が判明したのを是正する作業の一環だったようです。

ド大洗では今回の金属容器を含む80本の点検始め31本は点検を終えていたそうですが残る容器も見たようなケースがあり得ますよね?!

被ばくした作業員は3時間も作業場に残された?と言いますから被ばく量は多くなりますね。

5人の今後が心配ですが大洗の研究所の様な核燃料物質の管理では地震や火災その他の事故で広範な範囲に放射能被害が起きる事が予想されます。
この方も恐ろしいですね。
その割にはあまり報道されないのも気になります。


写真:容器の構造

読売新聞:
茨城県 大洗 おおあらい 町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員が 被曝 ひばく した事故で、飛び散った核燃料物質が保管されていた金属容器は、少なくとも1991年以降、一度も点検が行われていなかったことが、原子力機構への取材で分かった。

 この間、内部で生じたガスがビニール袋の中に漏れ出して充満し、破裂の原因になった可能性もあるという。

 核燃料物質はポリエチレン製の容器に収められたうえ、2重のビニール袋に入れて密閉し、金属容器に保管されていた。

 原子力機構が今回、点検作業を行ったのは、同センターを含む7施設で昨年11月頃、原子力規制委員会の保安検査によって核燃料物質の不適切な管理が判明したのがきっかけ。核燃料物質が作業台などに長期間放置されていたため、規制委が是正するよう指示していた。原子力機構は今回の金属容器を含む80本の点検作業を今年2月に始め、31本の点検を終えていた。
[引用終わり)
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