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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島県産野菜から暫定基準値を超える放射性物質

2011-03-23 08:45:44 | 福島原発事故
最大164倍のセシウム検出 厚労省、福島県産野菜から(朝日新聞) - goo ニュース

今朝23日7時半前後に「おや地震かなと思う揺れを2-3度」感じました。TVを点けていましたのでその直前緊急地震速報で「福島浜通り」を震源地とする結構大きな地震(最大震度5)を報じました。東日本大地震の余震ですかね?
何だか落ち着きません。

そんな朝ですがウェブニュースに「福島県で採取された葉物野菜から暫定規制値」を大きく上回る放射性物質が検出されたと厚労省が発表したそうです。
数日前からホウレンソウについては報道されていましたが今回は福島原発から60キロも離れた本宮町の茎立菜に規制値の164倍にあたる1キログラム?当り8万2000ベクレムのセイウムとか。
大震災以降マイクロシーベルト/h が耳に慣れたら今度はベクレム/Kgですから何だか比較の仕方があるのかどうか?分かりませんが単位重量あたりの放射性物質の量の単位ですかね。

政府によれば取り敢えず「直ちに人体に影響はない」程度だが念のため食べない事と該当品の出荷制限がされるようです。

生産地の方の迷惑は察するに余りありますがこれも福島原発事故(小型核爆発ですよね)による二次被害です。
更に福島県隣接の茨城群馬栃木そして千葉県辺りの「放射性物質と関係ない」と思われる葉物野菜まで卸売り市場が受け入れを断ったりスーパーや小売店でも消費者が買うのを敬遠して売れ残りがでる様子を呈してる様です。昨日夕近くの安売り野菜屋に行ったら「栃木産」のホウレンソウがこの時間余ってました。1把130円で一寸高めですが値段より「何だか気色が悪い」ので敬遠されたのでしょう。
このホウレンソウに放射能物質が付いてるかどうか町行く人にはわかりません。

浜爺が思うのですが「この放射性物質」は一時性に付いたものですかね?
福島原発の爆発以降しばらく降り続いた(或いは今も降り続いている?)結果でしょうか? 良く分かりません。「食い物がなけなれば3年後に毒だと分かっていても口にせざるを得ません」から食べますが目下の所、そこまでには間があるようです。
TVで放射能の専門家が「この程度なら1年食べてもーー」と語ります。放射性物質の降下がどの位期間続くのか気になりますよね。妊婦・赤ちゃん・乳幼児・子どもをお持ちの方は不安でしょうね。お察しします。
多分短期間2-3ヶ月なら大事はないとしても兎に角「福島原発の安全管理(冷温停止というらしい)」が鍵でしょうね。
時間停電が実行され一村集団疎開なんて減少も、サマータイム(子どもの頃サンマータイムと言っていた)を耳にすると食料の配給が復活すれば浜爺にとっては正に「昭和20年」の戦争直後を思い出させます。
この度の東日本大震災は「政府が小手先の政策を続ければ一部地域に配給制度を復活せざるを得ない」状況をきたす恐れがあります。
そのような事態にならぬ様腰をすえて復興に取り組んで下さい。


朝日新聞:
厚生労働省は23日未明、福島県内で採取されたホウレンソウや小松菜などの葉物野菜やブロッコリーなどから、暫定規制値を大きく上回る放射性物質が検出された、と発表した。厚労省は当面、福島県産の葉物野菜やブロッコリーなどを、消費者に食べないよう呼びかけている。

 厚労省によると、緊急時モニタリング検査で最も高かったのは、福島第一原発から約60キロ離れた本宮市の茎立菜(クキタチナ)という野菜。規制値の164倍にあたる1キロあたり8万2000ベクレルの放射性セシウムが検出された。このほか、同県で21日に採取された35品のうち、田村市のホウレンソウが80倍、川俣町の信夫冬菜(シノブフユナ)が56倍と、計25品で放射性セシウムの規制値を超えた。

 放射性ヨウ素についても、35品のうち、川俣町の信夫冬菜からは規制値の11倍、田村市のホウレンソウからは9.5倍と、計21品で規制値を上回った。

 同省は、食べ続けると、一般の人が1年間に被曝(ひばく)しても問題ないとされる放射線量を超える可能性があるとしている。

 放射性物質は洗えば落ちるが、セシウム137の半減期は約30年間と長い。政府は23日にも、原子力災害特別措置法に基づき、同県産の葉物野菜やブロッコリーなどについて、出荷制限に加え、摂取制限の措置をとる方向で検討する。

 ただ、全国農業協同組合連合会を経由した福島県の露地野菜は21日以降、出荷されていないという。(引用終わり)

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福島原発 3号機の中央制御室 照明点灯

2011-03-23 08:02:08 | 福島原発事故
3号機制御室の照明点灯=被災後初、外部電源で-冷却装置稼働へ前進・福島第1原発(時事通信) - goo ニュース

関係者の命の危険と背中合わせの中で行われている福島第一原発ですが昨晩22日午後10時43分、3号機の中央制御室の照明が点灯したそうです。
どうやら中央制御室と言うのは1-6号機それぞれにあるようです。
3号機の中央制御室の電源は補給水系ポンプとも通じているそうで今日23日中に作動試験を行うとか。
本格的修復に明かりが見えてきたと思いたいですよ。
又消防車或いはコンクリ用高圧ポンプによるプールへの外部からの注水は順調の様で応急手当ても働いていて何よりです。

「臭いにおいは元から絶たなければ駄目!」とのCMがありましたよね。
放射性物質の出し元である福島原発を安定した状況にして欲しいものです。


時事通信:
東日本大震災で危険な状況が続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で22日午後10時43分、3号機の中央制御室の照明が点灯し、被害が大きかった1~4号機で初めて中央制御室に外部電源が供給された。

 東電は同日午後、東北電力の送電線からの外部電源を1~6の全号機に接続を完了。原子炉やプールの冷却装置稼働へ前進した。4号機プールへの放水には初めてコンクリート用高圧ポンプ車を投入した。

 一方、福島県5市町の水道水から乳児の飲用基準値を超える放射性ヨウ素が検出されたことについて、東電の武藤栄副社長は同日夜の記者会見で「大変なご心配をお掛けして申し訳なく思っている」と謝罪した。

 東電によると、3号機は補給水系ポンプの起動準備も整ったが、作動試験は23日に行う。4号機も中央制御室に外部電源が供給されると、同ポンプを動かせる状態となる。中央制御室の計器も復活すれば、原子炉の詳しい状態が分かるようになる。一方、1、2号機の補給水系ポンプは海水をかぶり、状態が厳しいと判明。1号機では23日以降に代替ポンプを据え付ける。

 非常用発電機で冷却装置が動き、既に安全な冷温停止状態にある5、6号機では、外部電源への切り替えが終わった。

 大震災発生時、運転を自動停止した1~3号機の原子炉圧力容器には、海水を消防ポンプで消火用配管を通じて注入し、最低水準の冷却機能を維持している。しかし、いつまで続けられるか分からず、冷却装置の稼働を急ぐ必要がある。放水は東京消防庁も大阪市消防局と連携し、3号機プールへ約50分間実施。放水量は150トン。東電は2号機プールにも内部配管を経由する方法で海水を注入した。(引用終わり) 



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福島県飯館村 水道水から放射能

2011-03-21 07:24:53 | 福島原発事故
水道水放射能、基準の3倍超=福島県飯舘村で検出―厚労省(時事通信) - goo ニュース

すでに茨城産の原乳とホウレンソウに放射性物質が検出された事が報じられています。
まあ大量にかつ長期に亘って食べなければ人体に被害は無いそうです。

そのどたばたの中で今朝21日未明福島県飯館村の水道水から放射性ヨウ素が検出されたそうです。基準値の3倍だそうで村は「飲まないよう呼びかけている」そうです。
又千葉県旭市の春菊からも放射能物質が検出されたとあります。
勿論直ちに健康に影響ないそうですが気色が悪いですよね。

大震災に加えて福島原発の事故の際なので政府の悪口を書いたり危険を煽るような事をするのを控えていました。
でもここまでくると福島第一原発の事故は「小型核爆弾」の三-四連発だったのでしょうね。
水素が爆発したなら素人考えでは「小型水爆」の連続爆発ですよね。
浜爺のこのブログにTB下さるカナダのonoma氏によれば水爆だと指摘されています。
只浜爺は海外に逃げられませんし逃げる気もありませんからじっと恐怖に耐えるしかありません。そこで素人なりに考えれば極めて小規模の爆発(鉄筋コンクリの建屋の壁や天井が吹っ飛んだ程度)ですがそこから出た核物質が福島周辺の隣接県に飛んでいるのですね。
水爆・放射能汚染と聞くと浜爺は小学生?の頃知った「第5福竜丸の水爆被爆」を思い出します。米国のビキニ環礁での水爆実験は当初の規模の3倍ほど15メガトンの威力だったそうでマグロ漁業に出ていた第5福竜丸が放射物質の雨にやられました。
この船が焼津にたどり着いて放射能汚染被害が分かりガイガーカウンターとか汚染マグロ廃棄だとか何とぼけ掛けた頭に今でもストロンチューム90とか浮かんできます。
何故か無線長の久保山愛吉さんという名前と被爆後一週間で頭に手を触れると髪の毛がごそっと抜けたと言う話も思い出します。久保山さんは半年後に亡くなりました。
福島原発の事故はこれほど酷くありませんが原子炉が安定しないと20キロ圏がこの様な状態になるので「退避はやむを得ない措置」だと思います。
日本政府としてはよく決断したと思います。
今後のことを考えれば「女子ども」という表現がありますが「妊婦・幼児と母親そして若い娘さん」たちを優先的に危険地域外に出す事を考えておく事が大事でしょうね。
まあ幸い逃れたようで何よりでした。

小型核爆弾の爆発ですから丁寧に調べればまだ汚染食品は増えるかもしれません。
話が飛びますが今朝21日7時頃から雨がしっかり降ってきました。
雨に余りぬれるなとの注意があるので傘を差しても30秒余り指定ごみ収集所まで行くのに勇気が要りました。
でも放射性物質もこの雨でしっかり流されればそれはそれで雨の効果ですよ。花粉症でも雨が降ると楽になります。

さてTVが点く限り見ていますが「映像の時代ですね」
思っていても書けなかったのですが「原子力保安院の広報官?のおじさん」ですかあの人かつらですよね?! 浜爺は恐ろしくて指摘できませんでしたが久米宏さんが言い切った様ですからそっと書き加えます。
本人が伝える内容の真実とは全く関係ない事ですが「映像の与える印象」は無視できません。このおじさんの話大丈夫かよ? とつい思ってしまいます。 御免なさい。
又茨城県知事さんと思いますがホウレンソウから放射能が検出された会見で「笑っているように見える(顔)」なんですよね。平素なら穏やかな顔でしょうがふざけている様に見えてしまうのです。

さてさて菅首相ですが今こそ「記者会見で茨城県産の牛乳を飲みホウレンソウのおひたしを食べて見せて」こそ映像の力を見せる事になります。
まじめな話に戻りますが日本は広島・長崎で20万人を超える死者を出しその数倍の被害者をだしました。
米国の戦略爆撃調査団は「100年人間が住めない」と評価しましたが戦後のドサクサの中でも立派に復興しました。その過程で日本の放射能障害の研究は世界級の方が居ます。その方々の意見を広く聞きもう少し落ち着きましょう。

最後になりますがこの度の大震災はもう戦後の高度経済成長神話の総決算になる事態です。
民主党の4K予算の組み替えは当然ですが阪神神戸地震の3倍程度復興予算ではとても解決できない問題です。
累積1000兆円の国債残高。保有米国債1兆ドルの有効利用にまで言及する政治家が出てくるかどうか? ここが震災後日本の復興の鍵でしょう。
大震災が日本人の遺伝子に大ショックを与え「眠っていた能力にスイッチが入る人材」が必ず出ます。
リーダーが良ければ猛烈な団結力を示すのが日本人の特質の一つです。期待しています。


時事通信:
厚生労働省は21日未明、福島県飯舘村の水道水から1キロ当たり965ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。国の原子力安全委員会が飲料水について定めた基準(1キロ当たり300ベクレル)の3倍を超えており、飯舘村は同日朝から、住民に飲まないよう呼び掛ける。厚労省は「一時的に飲用しても、直ちに健康への影響は生じない」としている。

 福島県によると、村には住民約4000人が残っている。村は1日12~15トンの飲料水の供給を県に要請。県は給水車を手配した。

 飯舘村の一部は、事故が相次ぐ福島第1原発の30キロ圏内にあり、屋内退避の対象地域。一部の住民は栃木県鹿沼市に集団避難している。

 厚労省水道課によると、基準を超える放射性物質は20日、飯舘村簡易水道で検出された。同課は「代わりの水がなければ飲んでも差し支えない。手洗いや入浴などの生活用水としての利用は可能」と説明している。(引用終わり) 

コメント (10)
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福島原発 未明に2400トン放水

2011-03-20 07:53:12 | 福島原発事故
連続放水13時間半、2400トン放つ 東京消防庁(朝日新聞) - goo ニュース

昨日19日午後0時過ぎ東京消防庁のハイパーレスキュー隊による福島原発3号機に対する放水が開始されました。
当初7時間の放水ときいていましたから夜分には何か分かるかと期待していました。
しかし夜10時のニュースキャスターでは具体的に言及が無かったようです。
今朝20日のウェブニュースを見ると午前3時40分に放水が終了したと報じてます。
何と放水時間を延長して延べ13時間半で2400トンの放水をした計算とか。
目標の燃料プール容量が1200トン程と聞きますので3割がプールに入ったとしても有意(心持とか気のせいでなく)にプールの水量は上がった事でしょう。
それを推測させる事象として放水後これも明らかに放射線の検出数値が低下したそうです。
今朝早くこのハイパーレスキュー隊の幹部が会見していましたが「全員無事撤収(放射能汚染なし)」と語っていました。
隊員本人は命がけ、留守家族は無事を願うばかりでしたでしょうが「目的を達して命を全うする」という見事な実績を示しました。
浜爺は隊員諸氏と家族の皆さんに感謝の念を表し敬礼いたします。

取り敢えず応急手当が効果を出してる間に本格的対策(外部電力の接続)が奏効する事を願っています。

その一方で福島で原乳とホウレンソウから食品衛生法の暫定的な基準値を超える 放射性物質が検地されたそうです。取り敢えず命に関わる量ではありませんが末端に物不足の折、風評被害が気がかりです。その元は福島原発を管理下に収める事ですよね。

さて被災地を助ける自治体の動きも活発で心強い限りです。
この緊急時に手柄比べをしている場合ではありませんが当地横浜市と神奈川県の活動を見聞しないのは残念です。
まあ神奈川県は松沢県知事の「都知事選出馬辞退のお粗末」の後ですから仕方ないにしても横浜市が積極的に「この非常事態に救援の声を上げない」のは残念です。
市長の小母さんは民主党のはずで政府に代わってでも頑張ってみせる必要があるのでないかと思うのです。
福島にばかり目が言っていたら海外ではリビヤに対して多国籍軍が軍事攻撃を始めた様です。
内外ともに複雑な様相を呈しています。
落ち着いて見守りましょうね。


朝日新聞:
東京電力福島第一原子力発電所3号機の冷却作業で、東京消防庁の緊急消防援助隊による本格的な放水が20日午前3時40分に終了した。19日午後2時すぎに始まり、約13時間半にわたって連続して行われた。2400トン以上の海水が放たれた計算だ。

 福島第一原発の海際に設置した「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車で海水をくみ上げてホースで送り、最大22メートルの高さから放水できる「屈折放水塔車」から連続的に水を放った。

 毎分約3トンのペースで放水を続け、約13時間半で計約2430トンを放ったことになる。3号機の使用済み燃料貯蔵プールの容量は約1千トンなので、仮にプールが空でも、これを満たすことができる量を上回った計算だ。

 屈折放水塔車は無人での稼働が可能で、13時間半のうち大半は無人による作業だったとみられる。この間、車両に給油する必要はあったという。

 東京消防庁は19日、新たに車両14台と隊員102人を、先発した139人の交代要員として現地に追加派遣した。(引用終わり)

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福島原発 未明に60トン放水完了

2011-03-19 07:45:13 | 福島原発事故
東京消防庁、未明に60トン放水=がれきに阻まれ準備難航―ハイパーレスキュー隊(時事通信) - goo ニュース

東日本大震災発生から丁度一週間の昨日、福島原発の国際基準による事故評価はレベル5とされ米国のスリーマイル島原発の事故を上回る状態となりました。

それはそれとして今日19日未明東京消防庁のハイパーレスキュー隊にによる三号機への放水が行われました。
現地の足場が悪く準備に苦労したようですが放水は約60トンとされ人員機材とも無事に終了したようです。
今日午前中は一、2号機に電源引き込み工事が優先され、放水は正午に再開との事。
応急処置を取りながら本格処置を準備するという漸く組織立ってきました。

取り敢えず小康状態になって欲しいものです。現地で放射能被爆を覚悟で連日の作業に携わる関係諸氏に感謝と尊敬の気持ちを表します。

ところで福島原発20キロから30キロ範囲は自宅待機となったところある病院では医者も看護婦も患者を残して逃げ出すと言うお粗末と見るか慌てぶり。
しっかり残っている方も地区に生活用品が流れなくなって「原発避難民」にならざるを得ないお気の毒な状態も出ている様子。それが地震避難民の数に上乗せされています。
まあ落ち着いてからの話ですが原発地区の「待機ゾーン」は戦争中の配給制度を想定しておかないと住人が生活を維持できない事がはっきりしました。
もう一つ思ったこと:
目下石油製品が不足で被災地末端まで物資が行き届かない様子を歯がゆい思いで見ています。浜爺が子どもの頃シンチューグン(占領米軍部隊)がジープやトラックで移動していましたがその車両の後ろには必ず二輪の小型燃料車を引っ張っていました。容量600Lからせいぜい1キロL程でしょう。災害救助に向かう自衛隊の車両はそんな様子が見えませんでした。給油所がどこかで機能している前提なんでしょうね。せめて(危険ですが)ドラム缶詰めにして被災地に送らないといけないのですがね。そもそもそんなドラムと製品が手元に無かったのかもしれません。
それと昨日陸前高田市?の病院が今日で患者用(1500食)の食材が切れるとか。
届いたのででしょうか? 心配です。
あれもこれも大変と思いますが配送責任部隊の善処方お願いします。


時事通信:
東日本大震災で被災した福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊は準備が難航したが、19日午前0時半、3号機への放水を始め、同0時50分に終了した。推定で60トンを放水した。正午に再開する見通しだ。

 同日午前には14台、計102人を追加交代要員として派遣するという。

 東京消防庁によると、同隊を中心とする緊急消防援助隊の139人と30台は18日午前3時すぎ、東京都内を出発した。

 同県楢葉町の活動拠点で東京電力と協議し、送水車とホース延長車を組み合わせた「スーパーポンパー」と呼ばれる遠距離大量送水装備で海水をくみ上げ、地上22メートルから毎分3.8トンを放水できる「屈折放水塔車」を使い、3号機の使用済み核燃料貯蔵プールに水を供給する方針を決定した。

 15人と指揮車を含む6台が同原発へ向かい、午後5時ごろ、3号機から約1.5キロ離れた地点に到着した。

 しかし、送水車を設置する予定だった岸壁が地震の影響で崩壊、がれきでホース延長車も走行できないことが判明。隊員を交代するため、作業を中断した。

 改めて設置場所を選定し直し、手作業で約300メートル離れた屈折放水塔車にホースを接続する方法を検討していた。

 午前0時50分に放水を終了したのは、1、2号機への送電ケーブルの引き込みが始まるため、同時の作業は危険と判断したという。(引用終わり)
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