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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

9日 日本空港ビル社長「関係切るのはばかられ」 古賀氏長男側へ利益供与

2025-05-10 06:31:46 | ビジネス
『表題はここをクリック⇒「7日に報じられた古賀誠・元自民党幹事長(84)の長男(52)のコンサルティング会社に利益供与をしたとされる疑惑2件の内、日本空港ビルデングの子会社による不正事件」の顛末です』
羽田空港ターミナルビルを運営する東証プライム上場の「日本空港ビルデング」(東京)の子会社が古賀誠・元自民党幹事長(84)の長男(52)のコンサルティング会社に利益供与をしたとされる疑惑で、日本空港ビルは9日、横田信秋社長(73)らが利益供与を主導し、鷹城勲会長(81)もそれを容認・助長していたとする特別調査委員会の調査結果を公表した。横田氏と鷹城氏は9日付で引責辞任した】と毎日が報じました。
更に、調査委員会の報告が続きます:
【調査委は「古賀氏の長男に経済的利益を得させる目的で、恣意(しい)的に取引をした。極めて不適切」と批判した。調査委は金額の詳細を明らかにしていないが、利益供与は2011年以降、少なくとも2億円近くに上る可能性がある。長男から日本空港ビル側への便宜供与は認められなかったとした】と追記しています。
「長男から日本空港ビル側への便宜供与は認められなかった」と書いてありますが、「見返りが無いのに10数年にわたって2億円もの利益供与」とは、その事の起こりは何事なのでしょうかね?』
「まだすっきりしない事案です」

写真:日本空港ビルデングの利益供与疑惑に関する調査結果公表を受け、謝罪する田中一仁社長(左)ら=東京都千代田区大手町1で2025年5月9日午後5時5分、岩本桜撮影 

毎日新聞:
羽田空港ターミナルビルを運営する東証プライム上場の「日本空港ビルデング」(東京)の子会社が古賀誠・元自民党幹事長(84)の長男(52)のコンサルティング会社に利益供与をしたとされる疑惑で、日本空港ビルは9日、横田信秋社長(73)らが利益供与を主導し、鷹城勲会長(81)もそれを容認・助長していたとする特別調査委員会の調査結果を公表した。横田氏と鷹城氏は9日付で引責辞任した。
 調査委は「古賀氏の長男に経済的利益を得させる目的で、恣意(しい)的に取引をした。極めて不適切」と批判した。調査委は金額の詳細を明らかにしていないが、利益供与は2011年以降、少なくとも2億円近くに上る可能性がある。長男から日本空港ビル側への便宜供与は認められなかったとした。
調査結果によると、日本空港ビルの100%子会社「ビッグウイング」は06年9月、空港内のコイン式マッサージチェアの事業を古賀氏の長男が代表を務めるコンサル会社「アネスト」(東京)に業務委託する契約を結んだ。鷹城、横田両氏のトップダウンの形で進み、実際の業務は健康機器販売会社(埼玉)に「丸投げ」状態だった。
 東京国税局は16年、「コンサル会社に業務実態はない」として、16年までの5年間の委託費約1億円は所得隠しに当たると指摘。ビッグ社はその後、販売会社との直接契約に切り替えたが、販売会社からアネストへ売り上げの一部が流れる状態が20年まで続いた。
 販売会社との契約が終了した21年ごろ、ビッグ社は別の企業と契約を結んだ。長男は24年まで断続的に横田氏らに売り上げの一部を流すよう要求したが、別の企業が拒否したため実現しなかった。
 関係者によると、販売会社が関係した利益供与の金額は11~20年で2億円近くになる可能性があるという。横田氏は調査委に対し「元衆院議員の息子で関係を断ち切ることがはばかられた」と説明した。
 また、調査委はマッサージチェア事業の他にも架空の業務委託契約などで長男側に利益供与したケースがあったとした。
 新しく社長に就いた田中一仁氏は都内で開いた記者会見で「極めて重大な事案と受け止めている。誠に申し訳ない」と陳謝した。【岩本桜】
(引用終わり)
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8日 神戸港産のサーモン水揚げ、川崎重工が養殖成功…プラントで培った技術で海水を濾過・殺菌

2025-05-09 07:01:39 | ビジネス
『表題は「神戸港産のサーモン水揚げ、川崎重工が養殖成功」の話題です』
川崎重工業が、神戸港でトラウトサーモンの養殖に成功した。汚れた海水を浄化する技術で、養殖に向かないとされてきた都市部の海でも新鮮な魚の生産が可能になった。ブリやマダイなど、ほかの魚種の養殖にも応用できるという。2027年度以降の〈都市型海上養殖〉の実用化を目指す】と読売が報じました。
『大胆な取り組みで「養殖成功」とは嬉しい知らせです。しかし最近知りましたが「秋サケの回帰が激減する中、人工ふ化放流事業を手がけてきた岩手県久慈市の久慈川漁業協同組合が事業の継続を断念し31日、臨時総会を開いて解散することを決めた」そうです。原因についてはっきり触れていませんが”海水の高温化で鮭の回帰が悪い”様に思われます
【神戸ポートタワーを望む川重神戸工場(神戸市中央区)の岸壁に海水処理の設備などを設置し、沿岸の海上に水槽(直径5メートル、深さ3メートル)を浮かべて約850匹を育てた。4月下旬の報道公開時には、体長約40センチ、重さ約2キロのサーモンが次々と水揚げされた】のは、嬉しい事ですが、この辺りも当然海水の高温化が有る訳で:
手放しで喜んでいる場合なのかな? と素人は思った次第です

写真:水揚げされたトラウトサーモン© 読売新聞

読売新聞オンライン:
川崎重工業が、神戸港でトラウトサーモンの養殖に成功した。汚れた海水を浄化する技術で、養殖に向かないとされてきた都市部の海でも新鮮な魚の生産が可能になった。ブリやマダイなど、ほかの魚種の養殖にも応用できるという。2027年度以降の〈都市型海上養殖〉の実用化を目指す。

川重が取り組む持続可能な食料生産を目指すプロジェクトの一環で、1月から養殖試験を開始。神戸ポートタワーを望む川重神戸工場(神戸市中央区)の岸壁に海水処理の設備などを設置し、沿岸の海上に水槽(直径5メートル、深さ3メートル)を浮かべて約850匹を育てた。4月下旬の報道公開時には、体長約40センチ、重さ約2キロのサーモンが次々と水揚げされた。 
プラントや船舶開発などで培った技術を海水の 濾過(ろか) ・殺菌や、船の航行などで発生する波による水槽内の揺れの軽減にいかした。水質や水温などの飼育環境を細かく制御し、通常の約4倍の生産量を実現したという。
 川重の担当者は「養殖場が都市から近く、とれたての魚をすぐに消費者に届けることができる。担い手も確保しやすくなる」と話す。
(引用終わり)
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8日 トヨタ自動車、今期は大幅減益見通し 「トランプ関税」影響か 25年3月期の売上高は過去最高に

2025-05-09 06:35:30 | ビジネス
『トヨタ自動車が「2026年3月期の決算見通し」の話です』
トヨタ自動車は8日、今年4月から1年間(2026年3月期)の業績見通しについて、売上高が前年比1.0%増の48兆5000億円、最終的なもうけを示す純利益は34.9%減の3兆1000億円とする予測を公表しました】とメ~テレが報じました。
『日米の関税交渉が結論が出ていない時点での決算見通しですから“まだ見直しが必要かも知れません』
一方『同日発表された2025年3月期決算に付いては別紙で:(前期比で)増収減益と報じています』
トヨタ自動車は5月8日、2025年3月期通期(2024年4月~2025年3月)決算を発表した。本業の儲けを示す営業利益は4兆7955億円となった。期初の見通しが4兆3000億円、第3四半期の見通しが4兆7000億円だったため、期初の見通し以上に営業利益を積み上げた
 対前年比で見ると、営業収益は48兆367億円(前期比2兆9413億円増、6.5%増)、営業利益は4兆7955億円(同 5573億円減、10.4%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益が4兆7650億円(同 1798億円減、3.6%減)となり、増収減益の決算となった。営業利益率は11.0%から9.9%へと低下した】と報じています。
『石破政権がトランプ政権と誰だけ交渉力が有るかが「今期の見通し」に大きな影響を与えるのは間違い有りません』

写真:トヨタ社旗© メ〜テレニュース(メーテレ/名古屋テレビ) 

メ~テレニュース:
トヨタ自動車は8日、今年4月から1年間(2026年3月期)の業績見通しについて、売上高が前年比1.0%増の48兆5000億円、最終的なもうけを示す純利益は34.9%減の3兆1000億円とする予測を公表しました。

アメリカのトランプ政権が輸入自動車や部品に25%の追加関税をかけるなどして事業環境の不透明さが増すなか、国内外に影響力の大きい世界最大の自動車メーカー、トヨタが今期の見通しをどう示すか、注目が集まっていました。
トヨタの主力市場のアメリカでは、輸入自動車に25%の追加関税をかける「トランプ関税」が4月に発動され、輸入部品にも同様の追加関税が5月3日からかけられています。
トランプ政権はメーカーの生産拠点をアメリカに呼び込むことをねらっていますが、関税分のコストが上乗せされる自動車販売には逆風が吹くほか、生産や貿易の混乱に伴う国内外の景気の冷え込みも懸念されています。
トヨタが同じ日に発表した去年4月から1年間(2025年3月期)の決算は、売上高が前年より6.5%多い48兆367億円で、トヨタ自身が持つ国内企業の過去最高記録を塗り替えました。
最終的なもうけを示す純利益は4兆7650億円となり、前年を3.6%下回ったものの、国内製造業では過去2番目の多さでした。
国内外でハイブリッド車などの販売が堅調に推移し、為替要因も重なって収益が押し上げられたということです。
(引用終わり)
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7日 羽田空港ビル利益供与疑惑、自民元幹事長長男経営のコンサルが申告漏れ9000万円…空港ビル側も所得隠し

2025-05-07 07:19:00 | ビジネス
『表題はの主語は「アネスト」で、この会社は古賀誠・元自民党幹事長(84)の長男(52)が営む」。この会社が「日本空港ビルデング」(東京)側から受領していた業務委託費などを税務申告していなかったことが関係者の話でわかった。コンサル会社は2019年2月期までの5年間に、こうした所得を含む計約9000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたという』が話の大筋です。
羽田空港ターミナルビルのマッサージチェア(MC)事業を巡る利益供与疑惑で、東京都内のコンサルティング会社が、「日本空港ビルデング」(東京)側から受領していた業務委託費などを税務申告していなかったことが関係者の話でわかった。コンサル会社は2019年2月期までの5年間に、こうした所得を含む計約9000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたという】と読売は報じました。
そして読売のこの前後の事件を参照すると:
これまでに、委託費を支払っていた空港ビル社の100%子会社「ビッグウイング」(東京)による所得隠しも明らかになっており、疑惑に関わる双方がMC事業(マサージチェア事業)を巡り税務署の指摘を受けた】と2本立ての事案の様です
記事の最後に指摘されていますが:
【販売会社元幹部の証言などによると、羽田空港でのMC事業は05年頃、一度は空港ビル社側から販売会社の参入に難色を示されたが、当時は衆院議員だった古賀氏側を通じて知り合った長男とともに再交渉。その後、アネストの下請けに入る形でまとまった。
 それ以降、アネストは実際のMC業務をほぼ行っていなかったにもかかわらず、売り上げの3~4割を受け取っていたという。
 20年末に販売会社が事業から撤退し、他のMC会社が参入した後も、空港ビル社側はアネストへの利益供与が続くように調整。空港ビル社の横田信秋社長兼COO(最高執行責任者)(73)がMC会社幹部と面会し、「これまでのお付き合いがある」などと利益供与への同意を求めていたことも分かっている】と多分に政治家から見の事案の様で、いまひとつ指摘が甘い点が気になります

写真:日本空港ビルデングの本社が入る羽田空港第1ターミナルビル© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
 
羽田空港ターミナルビルのマッサージチェア(MC)事業を巡る利益供与疑惑で、東京都内のコンサルティング会社が、「日本空港ビルデング」(東京)側から受領していた業務委託費などを税務申告していなかったことが関係者の話でわかった。コンサル会社は2019年2月期までの5年間に、こうした所得を含む計約9000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたという。(加藤哲大、駒崎雄大)
 指摘を受けたのは、古賀誠・元自民党幹事長(84)の長男(52)が営む「アネスト」。これまでに、委託費を支払っていた空港ビル社の100%子会社「ビッグウイング」(東京)による所得隠しも明らかになっており、疑惑に関わる双方がMC事業を巡り、税務上の問題を指摘されていたことになる。
同国税局はアネストに対し、無申告加算税や過少申告加算税を含め、法人税など計約4000万円を追徴課税したとみられる。読売新聞はアネスト側に文書で取材を申し込んだが、回答はなかった。
 ビッグ社はアネストに対し、空港内でMCを設置・管理する事業の業務委託費として、16年までの5年間に約1億円を支払っていた。同国税局は同年頃に実施した税務調査で、実際の業務は健康機器販売会社(埼玉)がほぼ全て担っていたと判断し、アネストにはMC業務の実態がないと認定した。
 その上で同国税局は、この約1億円について所得隠しを指摘。経費にはあたらない「寄付」と認定したとみられる。だが、その後も販売会社経由で「手数料」として利益供与が続き、総額は20年までの約10年間で2億円近くに上る疑いがある。
 関係者によると、アネストへの税務調査は19年頃に行われ、ビッグ社からの業務委託費や販売会社からの手数料などの収入があったにもかかわらず、税務申告していなかったことが判明したという。
 アネストは24年頃にも再び税務調査を受け、23年2月期までの4年間で数千万円の所得隠しを指摘された。取引先にアネストとは別会社の名義の口座に入金させて売り上げを除外していたとして、仮装・ 隠蔽(いんぺい) を伴う悪質な所得隠しと認定されたという。今回のMC事業とは別の所得が対象になったとみられる。
 販売会社元幹部の証言などによると、羽田空港でのMC事業は05年頃、一度は空港ビル社側から販売会社の参入に難色を示されたが、当時は衆院議員だった古賀氏側を通じて知り合った長男とともに再交渉。その後、アネストの下請けに入る形でまとまった。
 それ以降、アネストは実際のMC業務をほぼ行っていなかったにもかかわらず、売り上げの3~4割を受け取っていたという。
 20年末に販売会社が事業から撤退し、他のMC会社が参入した後も、空港ビル社側はアネストへの利益供与が続くように調整。空港ビル社の横田信秋社長兼COO(最高執行責任者)(73)がMC会社幹部と面会し、「これまでのお付き合いがある」などと利益供与への同意を求めていたことも分かっている。
(引用終わり)
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4日 農業用水など活用の小水力発電 秋田では「夢物語」と相手にされなかった男性が1人で実現

2025-05-04 09:27:15 | ビジネス
『表題は先ほど投稿された「農業用水など活用の小水力発電」の話です』
【秋田県にかほ市の白雪川から引き込んだ金浦温水路は、稲作には水が冷た過ぎるため、水路を広く浅くして多くの段差を設け、日差しや空気で水温を上げている。
この用水を利用して平成28年から稼働しているのが畑野小水力発電所だ。
県が総工費1億2千万円で建設し、同市土地改良区が運営する。白雪川の取水口から用水路に並行した林道に直径50センチの導水管を約700メートルにわたり埋設。水路幅を広めた温水路の起点に高性能プロペラ内蔵で出力約43キロワットの小型発電機と制御装置を設置し、発電後の水は温水路に合流する。
この用水を利用して平成28年から稼働しているのが畑野小水力発電所だ。
県が総工費1億2千万円で建設し、同市土地改良区が運営する。(中略)同区の竹内幸男事務局長は「区内の水利施設は豪雨頻発化もあって維持管理費が増大しており、1280万円前後の売電収入を充てることで、加入する1792戸の農家の負担軽減に役立っている」と話すと産経が報じました。
『引用文が長いのは前後に「導入時の個人の努力と資源エネ庁の長期計画が述べられ」ている為です。投資と売電による収入で収支は有っている様に見えます
『面白い企画ですね! 小口のダム建設とそれに見合った売電収入。 環境破壊が少なく地域が潤う』
結構な企画と思えました。 Good job !!

写真:急斜面を流れ下る農業用水(右)に沿って建設された鳥海貝沢発電所の上屋(左)=秋田県由利本荘市© 産経新聞 

産経新聞:
山が多い日本では伏流水や雪解けの流れが古くから田畑を潤す。この農業用水などを活用した小水力発電が増えている。省スペース、低コストで建設でき、維持管理の人手もほとんどかからない。秋田県では農地改良に活用されるほか、「農業用水をエネルギーに変えたい」という「夢物語」を一人の民間人が実現した。水力発電は巨大ダムだけではなく、身近な流れを活用する時代を迎えた。 
農家の負担軽減に
山形・秋田県境にそびえる鳥海山は「出羽富士」と称され、初夏でも山肌を覆う残雪から、雪解け水や伏流水が大小無数の川に流れ込む。その一つ、秋田県にかほ市の白雪川から引き込んだ金浦温水路は、稲作には水が冷た過ぎるため、水路を広く浅くして多くの段差を設け、日差しや空気で水温を上げている。
この用水を利用して平成28年から稼働しているのが畑野小水力発電所だ。
県が総工費1億2千万円で建設し、同市土地改良区が運営する。白雪川の取水口から用水路に並行した林道に直径50センチの導水管を約700メートルにわたり埋設。水路幅を広めた温水路の起点に高性能プロペラ内蔵で出力約43キロワットの小型発電機と制御装置を設置し、発電後の水は温水路に合流する。
毎秒0・4トンの水が高低差20メートルを下る急流は、約90世帯分の年間34万キロワット時を発電し、売電している。
同区の竹内幸男事務局長は「区内の水利施設は豪雨頻発化もあって維持管理費が増大しており、1280万円前後の売電収入を充てることで、加入する1792戸の農家の負担軽減に役立っている」と話す。
需要増す水の力
小水力発電は、身近な川や用水路を利用した出力1千キロワット以下の施設。資源エネルギー庁によると、令和5年度末時点で全国に610カ所、工事中が57カ所。秋田県では大規模ダムを含む水力発電所64カ所のうち、23カ所が小水力発電になっている。
国は12(2030)年電源構成として、中規模(出力3万キロワット以下)を含む中小水力発電の総出力を1040万キロワットとするが、4年度末の既存総出力は990万キロワットで、50万キロワット分の導入拡大を目指している。
(以下省略)
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