リオのパラリンピック男子走り幅跳びで銀メダリストの山本篤選手(35歳)が、先月所属先の企業を退社され、プロに転向しスポンサーの支援を受けながら今後活動されることを明らかにされた。
山本篤選手は、左足が義足のパラ陸上の選手として、これまで数々のメダルを獲得するなど活躍されており、現在は、新たなチャレンジとしてスノーボードに取り組み、ピョンチャンパラリンピックを目指してトレーニングに励んでおられます。
スノーボードへの挑戦をはじめてからは活動が限定されることから、プロになり自分が主体的に動く方が挑戦の幅が広がると考え、その上で自分が結果を残していくことで、これからパラスポーツを行う人たちにとって、プロという選択肢が増えるよう頑張っていきたいと述べられていた。
これまでにパラリンピック選手のプロ転向といえば、車いす卓球の岡紀彦選手、車いすテニスの国枝慎吾選手や陸上の中西麻耶選手などがプロとして活躍しておられます。
プロ化もいいけど、私がLife Work としてやりたいのは、その人、その人に合った障害者スポーツを一緒に考え、見つけて上げてアドバイスする障害者スポーツ・コンシェルジュなんて如何でしょうか。