あるホームページには次のような記述があります。
『ヤブマメはダイズ属と近縁であり,雪解けごろ食料の乏しい時期の貴重な
食材として,地下結実果がアイヌ民族によって現在も利用されている。
塩ゆでしたものを食べたところ,味は枝豆,食感は栗のようで,野生品としては
かなり美味しいものである。』
記事に入れておけばよかったのですが
じつは少なかったのですが炒って食べてみました。
味は淡白でクセがなく確かに栗のような食感でした。「かなり」は言い過ぎかも
しれませんが意外と美味しいものでした。栽培して採取している所も有るくらいと
聞いています。
<Amphicarpaea bracteata (L.) Fernald subsp. edgeworthii (Benth.) H.Ohashi var. japonica (Oliv.) H.Ohashi >
その時は未だ若くなんだか判らないような豆でしたがもう大きく育っているかなと思い
掘って見ることにしました。
枝からは取れてしまいましたが育った豆を見つけました。
褐色で全体が毛に覆われています。大きさは小さい大豆粒ほどです。
掘って見ることにしました。
枝からは取れてしまいましたが育った豆を見つけました。
褐色で全体が毛に覆われています。大きさは小さい大豆粒ほどです。
と言う事で切って中をご覧いただこうと思います。
中の果肉は少なくて空洞があります。果肉は糸を引いている納豆のように見えますが
繊維質であるのでそう見えるだけで、べとついてはいますが粘って糸を引くようなことはありません。
中の果肉は少なくて空洞があります。果肉は糸を引いている納豆のように見えますが
繊維質であるのでそう見えるだけで、べとついてはいますが粘って糸を引くようなことはありません。