オタカラコウ(雄宝香)
<学名:Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.>
キク科 メタカラコウ属 多年草
キク科 メタカラコウ属 多年草
本州(福島県以西)四国九州の山地から亜高山帯にかけての湿った草地、
湿原に自生する。
沢沿いに群生していました。
撮影日 2015.08.12: 長野県
根出葉はフキに似て長い葉柄があり、心円形で径40~60 cm、
葉の縁は鋸歯状。茎につく葉の葉柄は茎を抱く。
あ!花しか撮って来なかった。葉は・・・過去記事でご覧ください。
花期は7~9月、高さは1~2 m程度になる茎の上部に黄色い頭花を総状につけ
下から上へ開花していく。
1つの頭花には黄色い舌状花が5~9個あり、中には黄色い筒状花が10個以上
固まってつく。
「宝香」というのは、防虫剤や香料にする竜脳香のことである。
根や茎の香りが竜脳香に似ていることと、
近縁種のメタカラコウに比べて大形であることなどが名の由来となっている。
全体がメタカラコウに似ているが、メタカラコウの頭花は舌状花が3個程度
なのにに対し、オタカラコウは8個程度で、また全体的に大ぶり。
メタカラコウの根出葉の基部はほこ形になるが、オタカラコウは尖らない。
根や茎の香りが竜脳香に似ていることと、
近縁種のメタカラコウに比べて大形であることなどが名の由来となっている。
全体がメタカラコウに似ているが、メタカラコウの頭花は舌状花が3個程度
なのにに対し、オタカラコウは8個程度で、また全体的に大ぶり。
メタカラコウの根出葉の基部はほこ形になるが、オタカラコウは尖らない。
あるHPには
<< 塩を入れた熱湯で良く茹でてから、3~4時間流水でさらしてから、
辛子ドレッシング、マヨネーズなどをつけて食べるた >>
辛子ドレッシング、マヨネーズなどをつけて食べるた >>
と出ていました。
味は? 良く茹でてから、3~4時間流水でさらして ということはちょっとあくが
強そうな感じですね。
ひぐらしの声が終日あたりにひびき渡り朝夕だいぶん過ごしやすくなってまいりましたね
オタカラコウの花は子供のころよくみかけたことを思い出し懐かしく拝見させて頂きました
有難うございます
オタカラコウという名前なのですね。
似た花がありますが初見です。
これだけ咲くと見事です。
ナイス。
群生しているのですね。
3-4時間流水にさらしてから食べるということは
かなりえぐいのでしょうね。
ちょっと遠出しないと見られない花なんです。
メタカラコウなど似たものもありますがオタカラコウはたくさん群生していて見事でした。
たぶんいろいろなところで見かけていらっしゃるのでしょうね。
キク科の山菜は意外と香や灰汁の強いものが多いですね。