今回はarchive(過去に撮ったもので記事にしていなかったもの)です。
モリアザミ(森薊)
<学名:Cirsium dipsacolepis (Maxim.) Matsum.>
キク科 アザミ属 多年草 モリアザミ節
本州、四国、九州に広く分布し、日当たりの良い山地草原などに生育する。
茎の高さは1m程度で、葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。
撮影日 2016.10.02: 群馬県
下部の葉には長い柄があり、長さ15~20cm。
茎葉は上部に至るほど羽状に切れ込む。花期には根生葉は残っていない。
花期は9~10月、花茎の先端あるいは葉腋から枝分かれした短い茎の上に、
上向きに1~3個程の花をつける。
花は筒状花のみで、花の色は紫色である。
総苞はクモ毛が少しあり粘らない。総苞片は硬く極端に長く、開出ないし反曲してとげ状を呈するのが特徴。
痩果は基部とそれ以外の部分の色が違うので,「染め分け」と表現されることがある.
根は太くて垂直に伸び、ヤマゴボウの名前で食用にされる。
別名 ヤブアザミ
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