ヤハズソウ(矢筈草)
<学名:Kummerowia striata (Thunb.) Schindl.>
マメ科 ヤハズソウ属 一年草
<学名:Kummerowia striata (Thunb.) Schindl.>
マメ科 ヤハズソウ属 一年草
日当たりのよい草地、川原や道端などに生える小型の一年草。
高さ20~50cm、茎は根元で分枝して立ち上がるか、
地表をやや斜めに伸び次第に立ち、先端は斜め上に伸びる。
高さ20~50cm、茎は根元で分枝して立ち上がるか、
地表をやや斜めに伸び次第に立ち、先端は斜め上に伸びる。
撮影日 2016.09.17: 群馬県
下向きの毛があり托葉は卵形で淡褐色。
葉は三出複葉で小葉は長楕円形で葉先は尖り、
頂小葉がやや大きい。
頂小葉がやや大きい。
側脈が多数り、それらはほぼ平行して斜めに出て、
ほぼ直線的に葉の縁にまで達しこれを引きちぎると
矢筈型に切れる。ふちに伏毛がある。
花期7~9月、蝶形花が葉腋に単独か数個まとまって付く。
花の長さは5mm程と小さく、淡紅紫色。萼は有毛。
旗弁は淡紅紫色、紅紫色の筋が放射状についている。
翼弁と舟弁は白色、舟弁の先が茶色になる。
果実は種子一個を含む節果、円くて偏平。
和名は葉を引っ張ると矢筈形に千切れることから、
矢筈草とついた。
良く似たマルバヤハズソウは葉がより丸くて
先端が凹頭になる点や、茎の毛が上向きなどで
区別できる。
先端が凹頭になる点や、茎の毛が上向きなどで
区別できる。
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