カタバミ(酢漿草、片喰)
<学名:Oxalis corniculata L.>
カタバミ科 カタバミ属 多年草
<学名:Oxalis corniculata L.>
カタバミ科 カタバミ属 多年草
匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がるため、繁殖が早く、
しかも根が深いので駆除に困る雑草である。
撮影日 2018.05. : 群馬県
葉は、ハート型の3枚が尖った先端を寄せ合わせた形。
三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別はつきづらく
三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別はつきづらく
マメ科のクローバー(シロツメクサ)とよく間違われるが、
クローバーは葉の形状が丸く白い線があり、全く異なる植物である。
ロゴマークなどでクローバーのかわりにカタバミが用いられるケースがある。
クローバー同様、カタバミにも四葉、五葉といった多葉変異体が
発生するそうです。発生率はクローバーに比べて低いとされている。
春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。
花びらは5弁。日向では花を出す。
果実は円柱状で先が尖り、真っ直ぐに上を向いてつく。
成熟時には動物などが触れると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す。
成熟時には動物などが触れると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す。
葉や茎は、シュウ酸水素ナトリウムなどの水溶性シュウ酸塩を
含んでいるため、咬むと酸っぱい。
含んでいるため、咬むと酸っぱい。
地方名にはかがみぐさ、すいば、しょっぱぐさ、すずめぐさ、
ねこあし、もんかたばみなどがあり、『日本方言大辞典』には
180種以上の別名が記録されている。
ねこあし、もんかたばみなどがあり、『日本方言大辞典』には
180種以上の別名が記録されている。
今回撮影のため身の回りで探したのですが、ほとんどが
オッタチカタバミでカタバミを見つけるのにやや苦労しました。
近い将来カタバミが絶滅危惧種になっちゃうことが‥‥ ‥…
ありがとうございます。
m(_"_)m
気がつかなかったじょ ( ´・ω・` ) ポチ