物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

コウリンカ ~2020~

2020-08-23 10:30:00 | キク科

榛名で沢山咲いているのを見てきました。


撮影日 2020.08.15: 群馬県


コウリンカ(紅輪花)
<学名:Tephroseris flammea (Turcz. ex DC.) Holub 
         subsp. glabrifolia (Cufod.) B.Nord.>
キク科 コウリンカ属 多年草

 


福島県~広島県まで分布し明るい乾いた草原に生育する。
茎は分枝せず、直立する。根生葉はさじ形。茎葉は互生し、
長さ10~16㎝、広倒披針形、基部はやや茎を抱く。



茎頂に直径3~4㎝の頭花を6~13個、散房状につける。

舌状花は10~15個つき、舌部は線形、濃赤橙色、はじめ水平に、
しだいに垂れ下がり、反り返り下を向く。

環境省 絶滅危惧Ⅱ類(VU) 絶滅の危険が増大している種 
に指定されています。

山地の草原に多いですがだんだん少なくなっている種のようです。

紅輪花と書くようです。紅というより少しオレンジがかった感じの花色ですね

細い舌状花が下に垂れるように咲く咲き方が独特です。

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