ママコナ(飯子菜)
<学名:Melampyrum roseum var. japonicum>
ゴマノハグサ科 ママコナ属
ゴマノハグサ科 ママコナ属
北海道南西部・本州・四国・九州に分布する。
山地の林縁などの乾いた場所に生育する半寄生植物。
神奈川県では絶滅し、秋田県・埼玉県・千葉県・鹿児島県では絶滅危惧Ⅰ類、神奈川県では準絶滅危惧種に指定されている。
山地の林縁などの乾いた場所に生育する半寄生植物。
神奈川県では絶滅し、秋田県・埼玉県・千葉県・鹿児島県では絶滅危惧Ⅰ類、神奈川県では準絶滅危惧種に指定されている。
撮影日 2015.07.26: 群馬県
茎は直立し、高さは、30-50 cm、毛があって分枝する。
葉は対生、長さ2~8㎝、幅1~3㎝の長卵形で先が尖り、全縁で葉の両面に
短毛がある。。
花序に近い葉の基部に歯牙状の鋸歯があることもある。
花期は6-8月。茎の先端が針状で鋸歯の苞があり、付根に長さ16-18 cmで唇形の紅紫色の花を付ける
和名は「飯子菜」であり、花弁に2つ並んだ白い膨らみが米粒のように
見えること、または、若い種子が米粒に似ていることが和名の由来
となっている。
見えること、または、若い種子が米粒に似ていることが和名の由来
となっている。