ミズヒキ (水引)
<学名:Persicaria filiformis (Thunb.) Nakai ex W.T.Lee>
タデ科イヌタデ属
ミズヒキは日本全国に分布し半日陰の林下や路傍などに生育する多年草。
葉は互生、広楕円形で、長さ6~15cm、やわらかく、黒い斑紋があることが多い。撮影日 2014.9.28: 群馬県
托葉があり、鞘状。葉や茎全体に粗毛がある。茎の節部は膨らむ。
花期は8~11月頃。茎の先端から数本の長い花茎を出し、総状花序に
まばらに小花をつける。
花弁はなく、花弁状の萼があり、深く4つに裂ける。
小花の色は上半分(萼片4枚のうち3枚)は赤色、下半分(1枚)は白色である。
雄しべは5本である。 雌しべの花柱は先が2つに裂け、
先端は鍵のように曲がる。
名前は紅白に見える花序が水引に似ていることに由来している。
花は小すぎて 風に揺れてなかなかピントが・・・
なんで、チョット見苦しい写真ばかりになってしまいました。