物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

オオヤマカタバミ <Oxalis obtriangulata Maxim.>

2014-05-01 23:00:28 | カタバミ科
環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)

葉は長さ4~5cmの葉柄の先に3小葉をつけます。
小葉は倒三角形で幅3~6cmと大きく縁は切形なのが特徴。
花は葉の展開前に花柄の先に直径2~3cmの白色の花で花弁には紫色の筋が入る。
 
今年も花が見られませんでした。
もう実になってしまっていました。

やはりカタバミの仲間ですね。カタバミの実に似た形です。

面白い形の大きな葉をしています。

実は私、オオヤマカタバミの花を見たことがありません。
前回見たときは蕾でした。なかなか時期をあわせて見に行くことができず
今回はもう実になってしまっていて・・・・
では、蕾のときの画像をご覧ください。

 

 



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アズマイチゲ <Anemone raddeana Regel>

2014-05-01 22:34:21 | キンポウゲ科
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で落葉樹林下などに生えます。

もう終わっているかと思ったのですが上の方でたくさん咲いていました。
 

ヤマエンゴサクと競演していました。

 

柄のある葉は3枚が輪生する3出複葉。

春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなる。
翌春まで地中の地下茎で過ごす”スプリング・エフェメラル”のひとつです。

花期は3-5月、花茎の高さは15-20cm程度、直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。
萼片は白色で8-13枚。

花弁はなく、花びらのように見えるものはがく片ということですが
まるで花びらの様に見えます。


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