ヒメノキシノブ ＜Lepisorus onoei (Franch. et Savat.) Ching ＞

　　　　　羊歯音痴の一秋にも判る羊歯その２　「ヒメノキシノブ」です。

ノキシノブに良く似ていますね。

葉は少し小さくて堅めで葉先が丸いのが判ると思います。
枯れ木の幹に着生していました。

ソーラスは主に葉先に付くのだそうです。

ノキシノブ ＜Lepisorus thuncergianus (Kaulf.) Ching ＞

　　　　　　　　　　羊歯音痴の一秋にも判る羊歯の一つ「ノキシノブ」を取り上げます。
日本各地に普通に見られるウラボシ科の常緑性シダです。

石垣や樹上に着生しているシダです。

冬場など乾燥したときには葉がくるっとストローのように巻いています。

細長い葉先は尖っています。

葉裏の様子　　　ソーラス（胞子嚢群）が付いています。