センダングサを特集していて他のかたがたのブログへお邪魔したりいろいろと検索したりしましたが
キク科の花の作りについて 頭花を一つの花として捉えている方が多いようなので頭花について解説を
・・・というとおこがましいのですが・・・
***** 灯火親しむ頃 頭花について考えてみましょう *************
頭花 は 頭状花序といわれるもので キク科に代表される花です。
1つの花のように見えますがたくさんの花の集まりで構成されています。
回りの花びら状のもの一つ一つがそれぞれ花で舌状花と呼ばれ基本的には5枚の花弁が合わさった
合弁花です。
真中には筒状の花があり管状花と呼ばれます。頭花は舌状花と管状花の集まった花序になります。
ちなみに
舌状花だけしかなく茎葉を切ると白い液が出る特徴を持つグループをタンポポ亜科
両方の花を持つか管状花だけのグループをキク亜科
としています。
もう一つちなみに
舌状花の内、生殖能力がなくなって虫を呼ぶためだけに飾りの役割になったものを装飾花と呼びます。頭花以外でも見られます。