悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

田植え

2015-05-14 19:25:46 | Weblog

米作りの先生Yさんから田植えの説明

1組、2組に分かれて両サイドから田植えを開始

足の後は大きいがきれいに並んだ苗

 米作りの先生Yさんから苗は3本ずつ、それを鉛筆と同じように持って植えていくこと。田んぼには水を引いて線を引いてあるので一人2列を担当すること。植える間隔は25㌢と細かい説明があった。

 5年生全員が裸足で田んぼへ。代搔きの時と違って気温が高いので水が冷たいという児童はいなかった。1組と2組に分かれて両サイドからスタートして中間地点で出合ったら終了となるのだが、要領よくどんどん植えていく児童と遅々として進まない児童との差が大きい。

 そこで早く終わった児童には列を替えて逆に進み、遅れているところの手助けをする。今年の5年生は54名と昨年(28名)の約倍の児童なので、作業はほぼ1時間で終わった。毎年一か所に10本近くまとめて植える児童もいるのだが、今年はY先生の指示通りほとんどがほぼ3本で植わっていた。

 特別学級の児童も先生が付ききりだったが一緒に田植えができた。父親2名を含む保護者の参加も15名と例年になく多く、裸足になって児童と一緒に田植えをしてくれたがスピードは早い。明日は腰が痛いと思うのだが、それでも「楽しい」と言っていた。

 ただ田の中で足が抜けなかったりバランスを崩したりして転び、泥だらけになる児童が4人ほどいた。着替えは一式持ってきているで学校に戻れば着替えはできるのだが、洗濯をするお母さんの悲鳴が聞こえるようだ。

 私たち地域のボランティアは苗の補給、間隔が開きすぎているところへの補充などの作業を担当した。次は6月に草取り、その後の水量管理はYさんにして頂き9月の稲刈りを待つ。今年は台風が多そうなので被害のないことを祈りながら―。
コメント
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