1か月で見事に育った苗
二人で引くには重過ぎる竹の棒ですが効率は大です
トンボが大活躍です
4月10日に5年生が種まきをした米、苗が見事に育っています。この苗ができれば米作りは50%成功です。この間細かな面倒をみてくれたのはお米の先生Yさんです。今年は特に気温の高い日が多かっただけに、苦労されたと思います。
苗箱に入れた種をビニールのトンネルに入れて育てるのですが暖かれば良いというものではなく、適温の25度を維持するためにトンネルの両端を開けたり、閉めたりの作業が大事なのです。これを怠ると高温すぎて苗が焼けてしまうそうです。
その苗を14日に5年生が田に植えるので、今日は下準備の代搔きです。水を張ってみると分かるのですが田の深さにばらつきがあります。それを均一にしなければなりません。Yさんが機械で均してくれるのですが、トンボや長い竹を使った人の手も必要です。
足にぴったりとフイットさせた田んぼ用の長靴でないと足が抜けてしまうので私は手伝えないのですが、重労働です。若い男の先生が2人見えたので大きな戦力になりました。PTAのお母さんたちはお茶当番としての参加です。
一緒に来た子どもが私たちと畔の草取りをしてくれました。慣れていないはずなのに畔をピョンピョン走っていく子どもの身軽さを見ていると、バランスを取りながらゆっくりと歩かないと田に落ちてしまいそうな私は、年齢を感じてしまいます。
今日は田に引く井戸の水が冷たく感じる爽やかな日でした。14日も雨だけはご勘弁を、と願っています。