溜飲を下げた

　女子ゴルフ（マンシングウェアーレディース）と男子ゴルフ（ANAオープン）の優勝者が揃って日本人だった。毎週のように男女どちらかで韓国人の優勝を見せられていただけに、ホッとする。

　女子ゴルフで何週前だったか8位（同順位があるので9人）までのうち6人が韓国人という試合があった。まるで韓国内の競技に日本人が参加しているという図だった。竹島問題で韓国人を排除しろとは言わない。

　ギャラリーとして競技を観戦したとしても、「竹島から出て行け」というような野次は飛ばさず、フェアープレーを貫きたい。それでも韓国人選手が池に入れたり、林に打ち込むトラブルショットになると「よし良し」となる。

　コースでも韓国人選手の打つパットには「入るな！」という野次が飛んだり、バーディーを逃すと拍手をしたりの差別はある。今の韓国人選手はギャラリーを味方にできず、ハンディを背負った試合をしているのだろう。

　ネットのニュースによると、BS局でいやというほど放映している韓流ドラマを減らす動きがあるらしい。民放局は地上デジタルに加えてBS波を持つだけの番組制作能力がないのだろう。

　安易に韓流ドラマを輸入している。多分安上がりなのだろうが、あまりにも多すぎると思う。暇なときにBSのチャネルを回しているとうんざりする。韓国の放送が多すぎるのだ。国内の再放送番組の方が、よほど良いと思うのだが―。

　尖閣列島のほうに気を取られているが竹島問題の方が深刻で、テレビの映像を見ていると竹島はすでに韓国領かと思うほどだ。建物が建ち軍隊が常駐している。国旗も揚がっている。日本はもっと強い態度で当たらなければ、国際的にも韓国領とされてしまうのではないかと心配する。

　せめてゴルフはこれからも日本人選手が頑張ってほしい。