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盛岡・男児不明:両親と和解成立 NPOら480万円支払い捜索継続 /岩手!

2011-07-02 12:03:34 | 東日本大震災の情報
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盛岡・男児不明:両親と和解成立 NPOら480万円支払い捜索継続 /岩手
 盛岡市で07年2月から行方不明となっている、同市の県立みたけ養護学校小学部、滝村隆規君の両親が、隆規君を預かったNPO法人・六等星(盛岡市、斎藤真也理事長)と男性スタッフに慰謝料3200万円を求めた訴訟は3日、盛岡地裁(貝原信之裁判長)で和解が成立した。法人と男性スタッフが隆規君の両親に計480万円を支払い、今後も捜索活動を続ける。

 訴えによると、隆規君は07年2月5日午前11時ごろ、同市の北上川河川敷で、他の男児2人と遊んでいた際、引率の男性スタッフが目を離した間に姿が見えなくなった。「児童らは障害を抱えており、3人全員を監視するのは1人では不十分だった」とし、監督責任を怠ったとしていた。

 和解成立後、隆規君の母は「4年4カ月の間、苦しんできた。今回の和解は通過点であって、捜索を継続してもらいたい」と話した。

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(毎日新聞 2011年7月1日 地方版)

「2007年2月5日午前11時ごろ、盛岡市の北上川河川敷で、他の男児2人と遊んでいた際に、引率の男性スタッフが目を離した間に姿が見えなくなった」・・・・隆規君はいったいどこへ行ったのだろうか?
懸命の捜索にもかかわらず「4年4ヵ月」も経過した。家族や関係者の悲しみは計り知れない。手がかりになるものはほとんどない状況という。残念だ。
「和解」という形になったが、隆規君の捜索は継続されるという。
些細なことでも情報公開・公表がなされば、早期に新たな情報が集まり、発見の糸口が開かれたかも知れない。プライバシー保護は大切だが、それによって必要な情報が得られないもどかしさは、大震災の被災者支援においても痛感していることである。善意が正しく評価される社会でありたい。
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