


盛岡・男児不明:両親と和解成立 NPOら480万円支払い捜索継続 /岩手
盛岡市で07年2月から行方不明となっている、同市の県立みたけ養護学校小学部、滝村隆規君の両親が、隆規君を預かったNPO法人・六等星(盛岡市、斎藤真也理事長)と男性スタッフに慰謝料3200万円を求めた訴訟は3日、盛岡地裁(貝原信之裁判長)で和解が成立した。法人と男性スタッフが隆規君の両親に計480万円を支払い、今後も捜索活動を続ける。
訴えによると、隆規君は07年2月5日午前11時ごろ、同市の北上川河川敷で、他の男児2人と遊んでいた際、引率の男性スタッフが目を離した間に姿が見えなくなった。「児童らは障害を抱えており、3人全員を監視するのは1人では不十分だった」とし、監督責任を怠ったとしていた。
和解成立後、隆規君の母は「4年4カ月の間、苦しんできた。今回の和解は通過点であって、捜索を継続してもらいたい」と話した。
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(毎日新聞 2011年7月1日 地方版)

「2007年2月5日午前11時ごろ、盛岡市の北上川河川敷で、他の男児2人と遊んでいた際に、引率の男性スタッフが目を離した間に姿が見えなくなった」・・・・隆規君はいったいどこへ行ったのだろうか?

「和解」という形になったが、隆規君の捜索は継続されるという。

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