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東日本大震災:「釜石・唐丹の子、支えたい」 元教諭、寄付呼び掛け /岩手!

2011-07-01 20:43:32 | 東日本大震災の情報
釜石へ後見活動で出張5ヵ所の事業所を訪問し面会

東日本大震災:「釜石・唐丹の子、支えたい」 元教諭、寄付呼び掛け /岩手
 ◇親の多く漁業従事、困窮
 津波で壊滅的被害を受けた釜石市唐丹(とうに)町の小中学生を支えようと、元高校教諭の高舘千枝子さん(61)=矢巾(やはば)町在住=が教育費の寄付を募っている。親の多くは漁業従事者で漁再開のめどが立たず困窮しており、これまでに集まった100万円の一部を贈った。高舘さんは「子どもたちに希望を持ってもらえるよう支援を続けたい」と話している。

 人口約2100人の唐丹町は、956世帯の3分の1が全・半壊。市立唐丹小学校と唐丹中学校は校舎が水没し、児童は隣の地区で、生徒は体育館で授業を受けている。

 唐丹町出身の教え子から現状を知らされた高舘さんは、唐丹小、中の児童・生徒計約140人を対象に、月額3000円以上を来年3月まで届けることを目標に掲げた。4月に主宰する市民サークルのホームページ上で寄付を呼びかけ、約80人から累計で約100万円(6月18日現在)が集まった。この一部を4月23日と6月16日に両校を訪ねて贈ったところ、男子生徒の母親から「日々の生活費にも困っていたので本当に助かる」と電話で打ち明けられたという。唐丹中の藤舘茂校長によると、仕事を失ったため目先の教育費に困っている親が多いという。

 今月初め、唐丹中1年生15人から手紙が届いた。そこには「震災で家や思い出が流されました。けれど、多くの人達のおかげで楽しく生活できています」(1年男子)、「今後も唐丹中学校の活動をあたたかく見守って下さい」(1年女子)とつづられていた。高舘さんは「子どもたちの素直な思いが身にしみた」。藤舘校長は「子どもたちは恩を忘れない」と話している。

 問い合わせは高舘さん(019・697・3851)
またはホームページ(http://www10.plala.or.jp/yasnoli/eec/bokin-katsudou.html)まで。
(2011、6、30 毎日新聞)

7月になり気持ち新たに釜石へ出張だ。大震災後4回目になる。
釜石市内も海沿いの家屋の損壊は甚大だ。古い家屋の壊滅的な被害の大きさに驚く
100日も経過して、大方が解体されガレキ撤去作業が進んでいるが、量が多いために作業がはかどっているように思えない。
解体するか?、残して改修するか?、決断に迷っている方も多いと思う。住み慣れた我が家を断腸な思いで選択しなければならない。本当にむごいことだ。
釜石市唐丹は、956世帯の3分の1が全・半壊。唐丹小学校と唐丹中学校も校舎が水没し、児童は隣の地区で、体育館を使って授業を受けているとう。未だに大変な状況が続いている。
こうした現状を少しでも支援したいと立ち上がった。とても素晴らしい取り組みだ
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