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宮古市震災復興にかかる市民懇談会について
1、復興に向けた基本的な考え方
○市民生活の安定と再建を図ります。
◆応急仮設住宅の建設等による住宅の確保をはじめとした暮らしの安定が
図れるよう取り組みを進めます。
◆各産業の復興に向けた取り組みを支援し、地域経済の早期回復、雇用の
維持・確保を図るなど市民が安定した生活を取り戻すための取り組みを
進めます。
○安全で快適な生活環境の実現を図ります。
◆市民の生活環境を単に被災前の状況に戻すのではなく、宮古市が維持可
能な自治体であり続けるための長期的な展望に立ちつつ、より安全で快
適な生活環境の実現を目指し取り組みを進めます。
◆防災施設を再構築する中で、自らの生命を自ら守れるような環境整備、
共助による地域防災力の向上、そのためのコミュニティの強化、再生の
取り組みを進めます。
2、復興にあたって配慮して取り組むべき事項
○市民と行政とのパートナーシップによる参画と協働を基本として進めます。
○計画的かつ効率的に事業を進めます。
○被災した市民への配慮と公共性を確保します。
○状況変化に応じて柔軟に対応します。
以上の1、2に基づき、「復興計画の策定」や「推進体制」が盛られ「宮古市
震災復興基本方針」が提案されました。
今日はその説明と意見交換会ということで開催されました。参加者は50人位。
若者の参加が少ないのは残念。市会議員等の関係者を引くと盛り上りイマイチ。
被災者・当事者がどれだけ参加しているのか?心配もあります。
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復興計画を充実させていく取り組みの一環なのでしょうが、なかなか意見を述べ
るには勇気がいります
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震災から今日までの取り組みと現実の取り組みとの温度差が大きく、行政への
不信感となってるようにさえ感じます
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行政に頼らず頑張っている方々もいますが、行政が権限を持っている以上、
それに従わねばならない事実もあります。「市民と行政とのパートナーシップに
よる参画と協働体制を基本に」というならば、そこに立ち戻って進めて頂きたい
です。
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行政はもっと地域の隅々に入り込み、ニーズを聞き出して復興計画に反映させ
ていくような努力を期待したい
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冷めたような復興計画や実現不可能な「絵に描いた餅」にならないように独自性
を果敢に発揮してすすめたい
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「浄土ヶ浜清掃等」は観光課、「仮設住宅」は住宅建設課、「生活面や福祉・介護」は保健福祉部、「健康や保険」は医療保険課というように、担当者1人に負担を負わせない仕組みはいいのですが、チームで取り組んでいるためか責任体制があやふやな印象ですね。
また、これまでの「縦割り行政」事態が変わらないので、責任を持てない発言や行動になっているようで信頼が持てない職員もいますね。残念です。職員は選べないので。
キチンと仕事ができる人、やりきる人材は育っているのでしょうが・・なかなかお目にかかりません。昇格すると人が変わる点も含め残念な現象ですね。高い給料分は働いてほしい。
市民として選べるのは市長ですが、このリーダーシップも重要になりますね。ご就任以来、頑固で施策の偏りを感じます。公約は産業振興と教育と言っていましたが、具体案は出ていないと思います。
市議会議員ももっと勉強しチェックも大切ですね。緊張感あるのかな。女性の進出も大切。
復興に向けて独自性、宮古市の特色をアッピールする企画が求められるのではないか。これまでのように、水産加工、観光でいいのか。農業、建設、商業はどうするのか。働く場はどうするのか。医療や福祉は・・。個別的な話題は乏しく、残念な懇談会でしたね。これからさらに煮詰めていくのでしょう。盛り上がりもイマイチ。若者はどこに行ったのでしょう。
今後も宜しくお願いします。