銀幕大帝α

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ボーダー・ウォー -境界線戦-

2024年11月03日 19時56分05秒 | 洋画アクション

SHRAPNEL

2023年

アメリカ

89分

アクション/サスペンス

劇場未公開

監督:
ウィリアム・カウフマン

『ネバー・サレンダー 肉弾烈戦』

出演:
ジェイソン・パトリック
カム・ジガンデイ
ケシア・エルウィン
マウリシオ・メンドーサ

<ストーリー>

メキシコ国境からほど近いテキサスで牧場を営む元米軍海兵隊員のショーンは、国境を越えメキシコに渡り行方不明となった娘を探しにシウダー・フアレスを訪れる。そこは麻薬カルテルが支配する世界有数の危険地帯。娘の失踪にカルテルが絡んでいると睨んだショーンはアメリカのTVメディアを通じ娘の無事と救出を訴えるが、その放送を見たカルテルのリーダーであるビクトルはショーンたちの抹殺を部下たちに命じる。

―感想―

ストーリーは上記概要通りです。

兎に角主人公が強すぎる、むしろ無敵。

彼の相棒となる男も凄腕だったが、一体何者だったんだろう。

無敵な2人が揃うと、そりゃ残酷非道なメキシコカルテルもあっという間に一掃ですわ。

んでもってそのリーダーもボッコボコにしちゃうというね、まあ観ててスカッとするアクション映画。

「ヤツ(主人公)の家の周りに人は居ないか?」

「見てみろよ、人っ子一人居ねえよ」

思い切り誰かに「銃撃戦している」と警察に通報されてるじゃねえか(笑)。

娘が誘拐される部分は全カット。

生存を願う両親の姿がTVによって放映され、それを観たカルテルのリーダーがあの父親は元米軍海兵隊員だから危険だ!と弟に指示し家に向かわせて籠城戦となる中盤を挟み、その弟から兄の居場所を吐かせて(勿論脳天撃ち抜いて殺します)、相棒と共にメキシコとへ渡り、カルテルを壊滅させた後、ボコボコにしたリーダーに娘を監禁している所まで案内させ、無事救出するまでを極力無駄な場面を入れずアップテンポで描いてました。

思いの外楽しく観れた内容でしたが、ラストカットの「意味」がちょっと分からなかったなあ。

評価:★★★☆

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