桜からの手紙 ～AKB48 それぞれの卒業物語～vol.1

１１年／日本／６８分／青春ドラマ／ＴＶ
演出：
◆久保田充
◆長沼誠
◆本間美由紀
◆浅見真史
企画：秋元康
原案：秋元康
主題歌：AKB48『桜の木になろう』

出演：
◆ＡＫＢ４８
◆上川隆也
＜ストーリー＞
自らの余命が3ヵ月であることを明らかにした担任教師の告白をきっかけに、自分の人生を見つめなおす女子高生たち。卒業をテーマに、青春のすべてをリアルに紡ぐ。
＜感想＞
日本ＴＶが制作・放映した連続ショート学園ドラマ。
2011年2月26日から3月6日の深夜に9夜連続で放送された。

【第１話】
●余命3ヶ月の先生
3年C組の担任である前田幸次（上川隆也）はある日、ホームルーム中に
「私からの卒業証書だ」
と言って、クラス生徒１人、１人に手紙を渡す。
そして
「私は癌に侵されていて、余命３カ月。本日をもって教員を辞職します」
と言い残し、入院生活に入る為、学校を去った。
●優子の決断（1）
ラクロス部の大島優子は、母の後を継いで医師になる為に猛勉強していた。
その為、大好きだったラクロス部を退部する。
しかし、仲間達が自分の事を必要としている事を知り、苦悩する。
その頃、ラクロス部はアメリカで開かれるコンペティションに参加出来る資格を得ていた。

【第２話】
●イケテル板野（1）
男性経験が豊富だという事を親友に語る、「合コン女王」。
胸が小さく、また男性経験のない事に不安を抱いている仲川遥香に手とり足とりでアドバイスを与える。

【第３話】
●陽菜、ママになる!?（1）
最近、胃のムカムカが気になる小嶋陽菜。
ある日、猛烈な吐き気を催し、友人に付き添われて産婦人科で検査をして貰う。
結果、妊娠している事が発覚。
しかし陽菜はすぐさま人工中絶を決意し、同意書を病院から預かってくる。
父には内緒にしていたが、ある晩、部屋に心配して胃薬を持ってきた父が机の上にあった同意書を発見してしまいバレてしまう。

【第４話】
●ひとりぼっちの由紀（1）
クラスでも１人孤独な柏木由紀。
家でも優等生な兄と比べられ劣等感に苛まれる。
その為、リストカットの常習者となっている。

【第５話】
●優子の決断（2）
自分も一緒にアメリカでのコンペティションに参加したいという気持ちを抑えきれなくなった優子は、ラクロス部に復帰する。
しかし、勉強成績が乏しくない事もあり練習に集中出来ない。
そんな中、優子の不注意で部員の峯岸みなみと接触事故を起こし、彼女に大怪我を負わせてしまう。
「中途半端な気持ちで参加しないで！」
と峯岸から言われた優子は、気持ちを新たにし、今後、勉強とラクロス部を両立させていく事を決意する。

【第６話】
●敦子の秘密（1）
幸次の娘である前田敦子は高校卒業後は花屋でアルバイトをしていた。
父とは３年ほど疎遠になっている。
その原因は、彼女が在学中にいじめに遭っていたにも関わらず、娘よりも他の生徒を気遣い助けてくれなかった為。
その他の生徒はある事が原因で自殺未遂事件を起こしたらしい。

【第７話】
●麻友の危険な友情（1）
渡辺麻友と宮澤佐江は大の仲良し。
恋人の様にいつも手を繋いだりしてイチャイチャとしている。

キスもする！！（まゆゆ推し、さえ推し必見）
「男なんてキモい」
と何時も口にしていた２人だが、ある日階段で足を踏み外した宮澤佐江が、偶然にも吉田弘毅という若者に助けられ一目惚れ。
以後、麻友よりも彼を優先し、次第に彼女とは距離が離れていく。
たまたま２人が会っている所を目撃した麻友は、嫉妬からか吉田が通う学校の校門で待ち伏せし、彼に
「好きです」
と嘘の告白をする。

以上、ＤＶＤ第１巻の中に収録されていた内容を簡単に箇条書きしました。

それぞれのエピソードは序章という形で、これから個々はどう決断し、どう歩んでいくのかという部分に興味を持たせてくれます。
また教師前田が生徒に配った手紙の内容がどのように彼女らを変えていくのかにも注目したい所。
次巻レンタルしたら順次、記事を上げていきたいと思います。

オフィシャル・サイト

参照：
「桜からの手紙 ～AKB48 それぞれの卒業物語～vol.1」
「桜からの手紙 ～AKB48 それぞれの卒業物語～vol.2」
「桜からの手紙 ～AKB48 それぞれの卒業物語～vol.3」
「桜からの手紙 ～AKB48 それぞれの卒業物語～人物まとめ」

評価：★★★
１２／０１／１８ＤＶＤ鑑賞（準新作）

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レンタル開始日：2011-05-04
メーカー：バップ