銀幕大帝α

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耳をすませば

2023年03月20日 18時10分13秒 | 邦画ドラマ

2020年

日本

114分

青春/ドラマ/ロマンス

劇場公開(2022/10/14)

監督:
平川雄一朗

『約束のネバーランド』

原作:
柊あおい
脚本:
平川雄一朗

主題歌:
杏『翼をください』

出演:
清野菜名・・・月島雫
松坂桃李・・・天沢聖司
山田裕貴・・・杉村竜也
内田理央・・・原田夕子
安原琉那・・・月島雫(中学生)
中川翼・・・杉村竜也(中学生)
荒木飛羽・・・天沢聖司(中学生)
住友沙来・・・原田夕子(中学生)
音尾琢真・・・堀内部長
松本まりか・・・津田みどり
中田圭祐・・・高木洋輔
小林隆・・・月島靖也
森口瑤子・・・月島朝子
田中圭・・・園村真琴
近藤正臣・・・おじいさん

<ストーリー>

離れ離れになってもそれぞれの夢を追い掛け、また必ず会おうと誓い合った雫と聖司。時は流れ、1998年。雫は出版社で働きながら夢を追い続けていたが…。

夢にまっすぐな
君を好きなまま
大人になりました。

―感想―

あっ「カントリーロード」じゃないんやね。

アニメ版と実写版とで区切る事は別にいいし、「翼をください」でも問題ないけれど、心に響かせる意味では負けている。

この際、挿入歌に関してはどっちゃでもいいわ、それよりも大人パートが暗過ぎるでしょうが。

子供パートはヒロインの子役ちゃんがはきはきしていて明るめな話になっているのに対し、大人パートになるとヒロインの性格が相当ネガティブになっているから展開にも影響していて暗いのなんのって。

10年信じて待つって決めたのだったら、相手の事もっと信じてやれよ、うじうじしている姿が妙に好かん。

つか、君、イタリア語分かんの??

普通に言葉理解してたけど、逆にそれが不自然でおかしく感じた。

そのイタリアから逃げるようにして帰国したヒロイン、余計な誤解を与えてしまったと追いかけるようにして少し遅れる形で帰国した彼氏。

若干のわだかまりが出来たけど、好きなのは変わりないし、向こうから「結婚してください」とプロポーズされたのが余程嬉しかったのだろう、急にポジティブになり「はい!!」と即答。

ふーん良かったね、と冷めた目で観ていた俺に非はない、だって全然感動しねえんだもの。

なんつぅかドラマチックな箇所がないんよね。

それを期待して借りたのに、THE王道なものだったから、そりゃ「良かったね」しか思わんよ。

俺としては子供パートだけの実写版の方が良かったかなあ、暗いロマンス見せられて何が楽しいねん。

評価:★★★

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関連作:

『耳をすませば(1995)』(同一原作(アニメ))

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