
WHITE HOUSE DOWN
2013年
アメリカ
132分
アクション/サスペンス
劇場公開(2013/08/16)

監督:
ローランド・エメリッヒ
『2012』

出演:
チャニング・テイタム:ジョン・ケイル
ジェイミー・フォックス:ジェームズ・ソイヤー大統領
マギー・ギレンホール:キャロル・フィナティ特別警護官
ジェイソン・クラーク:エミール・ステンツ
リチャード・ジェンキンス:イーライ・ラフェルソン
ジョーイ・キング:エミリー・ケイル
ジェームズ・ウッズ:マーティン・ウォーカー
<ストーリー>
ホワイトハウスが占拠されてしまうというアメリカ史上最悪の危機にたまたま居合わせた議会警察官が、世界を守るべく戦う。
世界は、ここから落ちる
-感想-
2013年
アメリカ
132分
アクション/サスペンス
劇場公開(2013/08/16)

監督:
ローランド・エメリッヒ
『2012』

出演:
チャニング・テイタム:ジョン・ケイル
ジェイミー・フォックス:ジェームズ・ソイヤー大統領
マギー・ギレンホール:キャロル・フィナティ特別警護官
ジェイソン・クラーク:エミール・ステンツ
リチャード・ジェンキンス:イーライ・ラフェルソン
ジョーイ・キング:エミリー・ケイル
ジェームズ・ウッズ:マーティン・ウォーカー
<ストーリー>
ホワイトハウスが占拠されてしまうというアメリカ史上最悪の危機にたまたま居合わせた議会警察官が、世界を守るべく戦う。
世界は、ここから落ちる


いいネ!
昨年11月に観た『エンド・オブ・ホワイトハウス』と展開的に被るものがあるが、面白さから言うとこちらの方が上。
正直、途中まではどっこいどっこいだったが、終盤で大きく引き離した感じ。
リムジン乗ってのカーチェイス(と言ってもグルグル回っているだけなんだが)に先ず笑った。
「ゾンビが出てきたゾ!」と「いてっ!痛いよ大統領!」には思わずクスッ。
緊迫した雰囲気の中にもこういったユーモアを忘れない所がいいネ!
そして感涙必至のハイライトシーン!

一人の少女による勇気ある行動に全米はおろか私も泣いた。
「中止!中止だ!俺はやらないぞ!」
ぶわって一気に込みあがってきたよ。
父親が父親なら娘も娘。
流石血の繋がった父子なだけあって行動全てにヒーロー性を感じさせてくれる。
こういった作品には感動的なシーンは必要だと思うので、それをちゃっかり取り入れたエメリッヒ監督にいいネ!を捧げたい。
二転三転とする黒幕の正体を暴くことに中心を置いた物語構成が秀逸。
エメリッヒ監督の専売特許である派手な上にやり過ぎなアクションシーンも素晴らしいが、観る側を最後まで引き付ける脚本の旨さ故のストーリーの面白さが見事に光った作品と言えるだろう。
それと登場人物にも魅力的な者が多い。
戦う大統領ジェイミー・フォックスもまた然り。
こんな勇敢でカッコ良い大統領なら進んで選挙では一票を投じたい。
日本の首相に同じことやれと言っても絶対無理だろう。
それ以前に画にならんかな。
加え、もう一人。
ホワイトハウス専属のツアーガイドの兄ちゃん。
間違い無く彼も好感度が滅茶苦茶上がったキャラクターの一人でしょう。
ホワイトハウスを心から愛する男もまた熱血的なのであった。
冒頭とエンディングの描写が何気に似たような感じになる演出もいいネ!



エミリー・ケイル役のジョーイ・キングちゃん。
本能的に旗を振った事でホワイトハウスとアメリカを救ったのだから頼もしい子です。
彼女を見ていると何故か昔のクロエ・グレース・モレッツの顔をふと思い浮かべさせてくれるのよね~。
可愛い。
評価:★★★★

14/01/08DVD鑑賞(新作)


にほんブログ村
レンタル開始日:2014-01-08
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
オフィシャル・サイト(日本語)
本作は、昨年、映画館で観ました。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」も、緊迫感があって、面白かったですが、「ホワイトハウス・ダウン」の方が、第一作目の「ダイ・ハード」へのオマージュ満載で、ダイ・ハード色が強くて、「ダイ・ハード」の後継作としては、「ホワイトハウス・ダウン」の方が一枚上だと思いました。それと、明るい作風だったので、こちらの方が見易かったですね。
主人公が、偶々いた場所( 限定空間)が大事件に巻き込まれて、大勢の敵と戦うって言うプロットの「ダイ・ハード」型のアクション映画は、もう「鉄板」だと思います。
例え目新しさはなくても、無難に楽しめますよね。
導入部が長くて、やや退屈しましたが、ホワイトハウスがテロリスト達に占拠されてからは、もう画面に釘ずけ状態でした。大統領役のジェイミー・フォックスと共に闘うチャニング・テイタムの姿がカッコ良くて、しびれてしまいました。建物内で繰り広げられる激しい銃撃戦に、肉弾戦と、怒濤の展開に、グイグイと、引込まれました。もう、限定空間(密室空間)でのハラハラドキドキのストーリー展開とローランド・エメリッヒ監督の破壊アクションの融合に大興奮しました。
主人公の名前がジョン・マクレーンならぬジョン・ケイル、タンクトップ姿、家庭が上手くいっていない、人質に身内がいる、無線でのやり取り、エレベーターシャフト内で身を潜め相手の行動を窺う、敵の一人にコンピューターの専門家がいる、戦車へのミサイル攻撃、屋上で主人公のチャニング・テイタムが敵と間違われてヘリから攻撃を受ける、スプリンクラーでびしょ濡れになるなどなど、挙げだしたらきりがないくらいに、第一作の「ダイ・ハード」へのオマージュ満載で、第一作目の「ダイ・ハード」の大ファンの者としては、ニヤリとしっぱなしでした。
やはり、限定空間(密室空間)での戦いを描いたアクション映画は、緊迫感があって、面白いですね。
特に、エレベーターシャフト内で相手の様子を窺うシーンなんて、少しでも、音を立てれば、銃で蜂の巣ですからね。一瞬たりとも油断出来ない状態が続くわけですから、実にスリリングですよね。
これが、行動範囲の広い市街地や野外での戦いだと、ここまでの「緊迫感」は出せないと思います。
なので、本家「ダイ・ハード」シリーズも、いい加減原点回帰してほしいんですけどね。
あと、魅力的な脇役達の演技も、光ましたね~。
ヒロ之さんの仰るとおりジョーイ・キングのハイライトシーンは感動しました。
「ダイ・ハード」は夫婦愛を描いた作品でしたが、「ホワイトハウス・ダウン」は親子愛が描かれていて、ジーンと来てしまいました。
確かに、ジョーイ・キングは、クロエ・グレース・モレッツに似ていましたね。レイチェル・ワイズにも、似ていると思いました。
今後が楽しみな女優さんですね♪
ランニングタイムの長い作品でしたが、とにかく、終始ハラハラドキドキの連続で、最後まで、飽きることなく、楽しめました。
なので、あっという間の2時間12分でした。
映画を鑑賞後の爽快感も、格別でしたね。
あと、「エンド・オブ・ホワイトハウス」は続編が制作されるらしいですけど、是非「ホワイトハウス・ダウン」の方も、続編を制作してほしいですよね。
それでは、失礼致します。
こちらは一番派手なんじゃないかと思います。
気持ちよーく観られました(笑)
娘ちゃんの活躍が良かったです。
あ~なんとなくクロエちゃんに似てるかもしれませんね。
公開時に『エンド・オブ・ホワイトハウス』は未見だったため比較せず観る事が出来ましたが、しばらく後にエンド~を観賞したらやっぱり自分もコチラの方が面白いかなと思っちゃいましたねw
仰るとおり登場人物も魅力的なら会話のやり取りとかもユーモアに溢れてて面白かったし、エメリッヒデストロイも充分に堪能できたりと、エンタメとしては非常に高水準♪
最後にジョンをシークレットサービスに抜擢する大統領の粋なはからいによって終わるのも、なんかスッキリして良かったですw
コメント有難うございます!
同じ題材にしているのでどうしても「エンドオブホワイトハウス」と比べてしまいますが、面白さからいうとこちらの方が面白かったですね。
記事には書かなかったのですが、確かに「ダイハード」を彷彿させるシーンが多くあり、その辺も楽しませてくれました。
オマージュシーンは大阪ひろきさんが全てこのコメント欄に書き起こしてくれましたので、割愛させて貰いますが、娘の為に、大統領の為に孤独に敵の中へと突入していく主人公がカッコ良かったです。
仰る通りで、限定空間ならではのスリルも十分味わえました。
何時敵と鉢合わせておかしくない緊張感が終始漂い、凄くハラハラワクワクしながら観れる作品でしたよね~。
主人公筆頭に脇役も光るものがありましたが、娘を演じたジョーイ・キングの勇敢さと可愛さは格別でしたよ。
あの大統領旗を振って爆撃を中止させるシーンは本当に感動的でした。
2時間を軽く越える作品だったんですね。
まったく気にならなかったです。
それくらい展開に夢中になっていたんでしょうねぇ。
エメリッヒらしい派手な破壊ぶりもすこぶる爽快でした。
彼を主人公にシリーズ化してもいいかもしれませんね!
ホワイトハウスにとっては災難続きの昨年でしたが、どちらとも面白い作品になっていました。
感動できた事が一番の収穫だったので、私もこちらの作品を推したいです。
娘ちゃんの登場シーン全ては自分の中では盛り上がりました。
クロエちゃんの可愛さを思い起こさせてくれて、いいなぁこの子!とずっと思っていましたよ(笑)
コメント&TB有難うございます!
同じホワイトハウス受難を考えたら面白さからいうと断然こちらの方が上でしたね~。
笑いあり、アクションありで1本のエンタメ作品としてはエメリッヒの派手な破壊っぷりも手伝って好印象を凄く受けました。
そして何より最後にきちんと感動的なシーンを用意しているってのも自分の中では評価を爆上げさせる大きな要素となりました。
エンディングシーン含め、演出の上手さ、脚本の上手さが光る1本でした。
可愛い子でした
一生懸命練習した旗振りが、こんなところで役立つとは!
これも伏線だったんですねえ、全然気づかなかった
愉快だったのはやはりツアーガイドさん。あれは良かった
エンド~が独壇場であって、本作は色んな人が色々と頑張る話でありましたね
マギーさんも良かったなー
前置きが少々長いのを抜かせば、同じホワイトハウス歓楽物でも甲乙つけがたい出来栄えでしたね
子役の女の子、可愛かったです。
また勇気ある姿がとてもヨカッタです!
そうそう、旗振り!
あんな形で父親に披露しちゃいましたね。
ああいう伏線の張り方もヨカッタでした!
主人公だけじゃなく、色んな人物がそれぞれに頑張る姿も描かれていて、一つ一つにグッときましたよ~。
凄く楽しめた作品でした!
何が決め手だったかと言うと、やっぱユーモアブチ込める余裕見たいなもんだったんではないかと思いました。
子供の使い方もうまかったですよね。
誰かに似てると思ってたけど、クロエチャンですね。納得。
チャニングの身体能力もいいし、私は二回見に行ってしまいました!
はい!こちらの方が面白かったです!
ユーモアと感動をきちんと取り入れた所が自分的にも評価が上がりました。
クロエちゃん似のジョーイ・キングちゃんの頑張りも素晴らしかったです。
彼女のお陰で旗振りシーンは涙浮かべてしまいましたよ!
私もTVで放映されたら絶対観ます。