【２０２３年謹賀新年】
２０２２年銀幕大帝αベスト１０
（1/1～12/31の間でリリースされた劇場公開新作ＤＶＤの中から選出）
１位：『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』（レンタル開始日：2022-05-03）
短評：２０２２年内鑑賞作品で満点評価だったのは２本。その１本が本作。これまで色んな監督が撮ってきた「スパイダーマン」映画を網羅した人なら絶対に観るべき。歴代のスパイディが集結した瞬間、あなたの興奮はピークに達するであろう。
２位：『ただ悪より救いたまえ』（レンタル開始日： 2022-04-27）
短評：もう一つの満点評価作品。２０２２年は何故か韓国映画がレンタルされる数が少なかったのだが、その数少ない中でも一際輝いていたのがこれ。アクション含め、何もかもが素晴らしかったが、抜群の存在感を放つオネエに勝るものはなし。
３位：『マリグナント 狂暴な悪夢』（レンタル開始日：2022-03-02）
短評：平和な牢屋（笑）が突然カオスと化す、あの流れが最高だった。そしてまさかの怪物、おま、そこにおったんかいっ。
４位：『トップガン マーヴェリック』（レンタル開始日： 2022-11-02）
短評：初っ端から音速でぶっ飛ぶトムクル。中盤では自らお手本としてぶっ飛ぶトムクル。後半では旧式戦闘機を操り最新戦闘機の攻撃から逃げる様にしてぶっ飛ぶトムクル。正に画になるカッコ良さ。
５位：『哭悲／THE SADNESS』（レンタル開始日： 2022-12-23）
短評：店の店員に熱々の油を顔面にぶっ掛け、素手でぐちゃぐちゃにする場面からノンストップで繰り広げられる地獄絵図。並大抵のホラーに飽きてきた人は最悪最凶なこの作品に挑戦すべし。
６位：『キャッシュトラック』（レンタル開始日：2022-03-09）
短評：犯罪映画『ブルー・レクイエム』をガイ・リッチー監督が大胆に脚色し作り替えたリメイク。ステイサムが主役の映画にハズレはない。
７位：『キングダム２ 遥かなる大地へ』（レンタル開始日： 2022-12-21）
短評：歴史劇アクション超大作の第２弾。今作では兎に角誰かしらが戦っている。その中でも清野菜名の華麗なステップから繰り出される戦闘スタイルが素晴らしい。
８位：『ゴーストバスターズ／アフターライフ』（レンタル開始日： 2022-05-25）
短評：父アイヴァンの意思を引き継ぎ息子ジェイソンが監督した正当な続編。旧メンバーをあのような形で登場させるという旧ファンの心をガッチリと掴む演出が見事。
９位：『殺人鬼から逃げる夜』（レンタル開始日：2022-02-02）
短評：聴覚に難のある女性が殺人鬼から付け狙われる韓国産サスペンス。過去に「見えない」パターンがあったが、「聴こえない」パターンでもここまでスリルたっぷりに描ける韓国映画に感服。
１０位：『ライダーズ・オブ・ジャスティス』（レンタル開始日： 2022-06-03）
短評：ブチギレたマッツ・ミケルセンがひたすら暴れ回るだけの映画なのだが、彼の仲間となる男達との奇妙なコミュニケーションにユーモアもあり、見所の多い復讐劇となっていた。
この他にもラスト作となるダニエル・クレイグよりもアナ・デ・アルマス嬢を見ろ！『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』（レンタル開始日：2022-03-02）
スナイパーの凄さを題材にした戦争アクション『ナチス・バスターズ』（レンタル開始日：2022-03-02）
幽霊が訴えかける真実とは？『ラストナイト・イン・ソーホー』（レンタル開始日： 2022-04-27）
絶好調フィリップ・ラショー監督によるDCとマーベルをパロッた『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』（レンタル開始日： 2022-11-02）
ハチャメチャ大騒動を新幹線内だけで描き切った『ブレット・トレイン』（レンタル開始日： 2022-12-07）
強盗犯にジャックされた救急車が爆走する模様を破壊王マイケル・ベイ監督がアクション満載で描く『アンビュランス』（レンタル開始日： 2022-08-03）等が印象に残りました。
２０２２年銀幕大帝αワースト１０
（1/1～12/31の間でリリースされた劇場公開新作ＤＶＤの中から選出）
１位：『ハングリー／湖畔の謝肉祭』（レンタル開始日： 2022-07-06）
短評：もう一つの『悪魔のいけにえ』を目指したのだろうけど、終始グダグダ。
２位：『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』（レンタル開始日：2022-03-09）
短評：園監督どうした！？て位に、ひたすら盛り上がらない画が続くだけの駄作。
３位：『マニアック・ドライバー』（レンタル開始日： 2022-04-06）
短評：ジャパニーズジャーロを謳っているが、蓋を開けてみれば只のピンク映画。
４位：『アクセル・フォール』（レンタル開始日：2022-03-02）
短評：謎らしきものを出しておきながら何ら解くことも無く、次回へ続くと終わる、おま舐めてんのか、と。
５位：『プラネット・オブ・ピッグ／豚の惑星』（レンタル開始日： 2022-04-06）
短評：一通りの事が終わったら、実は〇オチでしたｗ、おま舐めてんのか！
６位：『デウス／侵略』（レンタル開始日： 2022-11-09）
短評： AIにこういうのを言わせたら面白いかも！面白くねえよ。
７位：『マーシー・ブラック』（レンタル開始日： 2022-07-06）
短評：驚かしの「音」だけでは怖さは抱かない。
８位：『レミニセンス』（レンタル開始日：2022-01-07）
短評：ヒュー・ジャックマンが主演なのに、展開に全く魅力なし。
９位：『ダーリン』（レンタル開始日： 2022-08-10）
短評：ホラーに宗教が絡んでくるとろくでもない物にしかならない。
１０位：『レリック ―遺物―』（レンタル開始日：2022-02-04）
短評：婆さんがずる剥けになるだけで、内容は意味不明。
その他では、汚いものをしつこく見せてくる『ザ・ミスフィッツ』（レンタル開始日： 2022-04-22）
日本人が作った『ミッドサマー』劣化版『Ｎ号棟』（レンタル開始日： 2022-12-02）等が残念、惜しいと感じた。
個人的に３部作で完結したのに、何で又作った？と疑問しか沸かなかった『マトリックス レザレクションズ』（レンタル開始日： 2022-04-20）がガッカリ賞。
正直３部作も訳分からん部分はあったものの、ちゃんと新感覚溢れるアクション映画としての体を成していた。
この新作は、アクションか？ラブロマンスだろ、て思う位にダラダラと進行していて見せ場らしきものは皆無。
結局、ネオよりもトリニティが！？てのを見せたかっただけなんだろうけど、今更そんなもの描いても、無理矢理な後付けにしか思えず、ぶっちゃけ蛇足。
（惜しくもベストから漏れた）２０２２年銀幕大帝αオススメ邦画ベスト１
１位：『恋するけだもの』（レンタル開始日：2022-02-25）
短評：私が今一番信用している白石晃士作。女装しスコップを手に愛する男を追い掛け回す宇野祥平さんの怪演にはドキドキが止まらない（笑）。まあ本作でスコップの新しい使い方を知れる意味でも白石晃士映画が好きなファンなら観る価値大いに有り。
次点：『岬のマヨイガ』（レンタル開始日：2022-02-02）
短評：心がほっこりと温かくなる劇場版アニメーション。妖怪の類が好きなので何気に借りて観たものの、思い切り涙腺を崩壊させられた。
その他では原作漫画未読でも十分内容には付いて行けるし面白かったアニメーション『劇場版 呪術廻戦 0』（レンタル開始日： 2022-09-21）
伊藤英明のバカ演技が見もの『KAPPEI カッペイ』（レンタル開始日： 2022-08-24）
うん、普通以上に良い話ではあるよ『そして、バトンは渡された』（レンタル開始日： 2022-04-06）
こいつ怪しい！とピンと来たら素直に疑え『ノイズ』（レンタル開始日： 2022-06-22）
身の丈に合った役を好演していた西野七瀬を鑑賞者も好きになる『恋は光』（レンタル開始日： 2022-11-02）等も良かった。
（惜しくもベストから漏れた）２０２２年銀幕大帝αオススメ恐怖映画ベスト１
１位：『X エックス』（レンタル開始日： 2022-12-02）
短評：若者達のXXを見て欲情したババアが、邪魔をするなら皆殺しじゃ！と爺さんと共に殺意をも爆発させる。しかし老いは若さには勝てず、といったブラックなユーモアに爆笑。
次点：『人狼ゲーム 夜になったら、最後』（レンタル開始日： 2022-07-06）
短評：人狼ゲームを題材にすると多くの謎や伏線が用意されるが、それらをものの見事に回収していくクライマックスがお見事でした。
その他では奇抜なアイデアを光らせ、ラストでは何とも言い難い余韻に浸らせてくれる『ハッチング―孵化―』（レンタル開始日： 2022-10-12）
このオチを予測出来たら大したもんですよ『アンテベラム』（レンタル開始日： 2022-04-27）
愛さえあれば悪魔にも勝てる！死霊館シリーズ第３弾『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』（レンタル開始日：2022-02-02）が良作。
（惜しくもベストから漏れた）２０２２年銀幕大帝αオススメ屍映画ベスト１
１位：該当なし
短評：最近特に良質なゾンビ映画が、ない！ゾンビ好きとしては寂しい限りだ。個人的には『バタリアン』のような笑いと怖さが絶妙にミックスされた作品が現れて欲しい。
次点：『ウォーキング・デッド （シーズン１１）Vol.1～Vol.8』（レンタル開始日： 2022-10-07）
短評：まだ完結していないけれど、やはりこのドラマは外せない。善人となったニーガンと、彼を憎み続けるマギーとの間にある確執が今度どう変っていくのか気になる。
（惜しくもベストから漏れた）２０２２年銀幕大帝αオススメ韓国映画ベスト１
１位：『声もなく』（レンタル開始日： 2022-08-03）
短評：誘拐したのは良いが面倒見ている内に情が移り・・・。ラストのある意味「非情」さは、文字通り声を失う位に現実的な残酷さだ。
次点：『死なない夫』（レンタル開始日： 2022-06-03）
短評：夫どころか誰も死なない、平和です。な訳がない（笑）アクションありホラーありで、相当ぶっ飛んだ内容のコメディ映画。間違っても映画の真似してガソリンなんか飲むなよ！
その他では、米韓朝のヘッドが潜水艦内でコントを繰り広げる『スティール・レイン』（レンタル開始日： 2022-03-18）
あのドンソク兄貴がマッスルパワーを全く発揮させないまま終わる『白頭山大噴火』（レンタル開始日：2022-01-07）等がおススメ。
２０２２年銀幕大帝αオススメ未公開作ベスト１
（1/1～12/31の間でリリースされた劇場未公開新作ＤＶＤの中から選出）
１位：『スクリーム（2022）』（レンタル開始日： 2022-05-25）
短評：シリーズとしては通算５作目となる（４作目からは１１年振りの最新作）。定番の映画あるあるネタをふんだんに取り入れ、予想を覆す真犯人登場と犯行動機、あなたは見抜けるか！？
次点：『THE FLIGHT ザ・フライト』（レンタル開始日：2022-02-18）
短評：操縦不能となったジェット機の中に一人残された男が悪戦苦闘しながらも生還を目指すインド映画。スリルと緊張感が満ちておりパニック映画としては申し分のない出来。
他ではど派手なアクションが頻繁に登場する『インフィニット 無限の記憶』（レンタル開始日： 2022-08-24）
ヒロインの華麗なアクションが映える中国映画『Ｍiss.リベンジ』（レンタル開始日： 2022-09-02）等がおススメ。
２０２２年銀幕大帝αオススメ旧作ベスト１
（２０２２年以前にリリースされた旧作ＤＶＤの中から選出）
短評：ゲーム版から入った私ですが、劇場版アニメ初見ながらも「なんて度し難いんだ！」て思わずにはいられないダークさに魅了。
次点：『劇場版総集編 メイドインアビス 【後編】 放浪する黄昏』
短評：こちらはTVアニメ版の総集編。前編はゲーム版と同じ内容だったので新鮮味は無かったが、後編は完全初見というのもあって、絶望的なシーンに気分が沈みっぱなしだった。
２０２２年もコロナ感染を警戒して在宅する事が多かった為、往年の名作Blu-rayやＤＶＤを購入し自宅鑑賞。
『悪魔のいけにえ 公開40周年記念版』、『処刑ライダー』は過去に繰り返し観てたのもあって内容を殆ど覚えていたけど面白さは変わらず。
『エイリアン３』『エイリアン４』は初見時ではイマイチだなあと思ったのだが、数十年ぶりに改めて鑑賞し直すと意外に楽しい作りになっている事に気付かされた。
以上、２０２２年度総鑑賞数２１３本の中から厳選しました。
２０２２年銀幕大帝α美女図鑑ベスト１
（管理人が２０２２年内で観た作品の中で最も印象を受けた女優を選出）
１位：アナ・デ・アルマス
ダニエル・クレイグ００７引退作となった『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』で風の様に現れ風の様に去って行ったパロマことアナ・デ・アルマスがぶっちぎりの美女図鑑１位！！
いやもう、マジで彼女単体でのスピンオフ作れよ！て思う位に、あの美人ぷりをほんの数十分しか堪能出来なかった歯がゆさ（笑）。
００７を引き継ぐ者はアナ・デ・アルマスでええやろ、あかんのか？
次点：稲垣来泉
もしかして子役が選出されるのは初めてか。
日本中を感動の渦に巻き込んだ『そして、バトンは渡された』で最も重要な役・みぃたんを演じました。
芸達者な役者達に囲まれながらも、大人に負けない名演技っぷりを披露。
彼女の涙を誘う演技があってこその作品に対した高評価とも言えるだろう。
今後の成長と共に活躍の場が広がる事を願い、楽しみにしたい。
２０２２年銀幕大帝αＰＳ４ゲームベスト３
１位：『ELDEN RING』（発売日：2022/2/25）
短評：フロムソフトウェアが世界に放った、所謂「死にゲー」最新作！！
とは言え、初めてフロムゲーを触る人にも、これまでの死にゲーと比べれば優しいレベルで作られている。
が！開始初っ端に出会うであろうツリーガードという馬に乗った敵と、興味本位で戦うと痛い目に遭う可能性大で、いきなり心折られるプレイヤーが多発するという鬼畜っぷりは健在。
しかし、そこから勝利への活路を見い出し、何度もリトライしてようやく強敵に勝った時のアドレナリン放出にプレイヤーは快感を覚えるのである。
今作は、私でもトロコン（トロフィーコンプリート）出来たのだから、未だに「死にゲーだろ？なんか買うの躊躇うなあ」と思っている方も是非チャレンジして欲しい！
絶対に、楽しい！！と思える日が来るはずだ。
２位：『プレイグテイル イノセンス』（発売日：2019/11/28）
短評：ちょっとだけ古いゲームになるが、Twitterのフォロワーさんから強くおススメされたのもあって購入したソフト。
主にステルスで敵地を突破していくスタイルで、姉と弟との愛と絆も描かれている。
大量のネズミに囲まれた時は、その気持ち悪さから身震いするが、どうやって切り抜けるか、というパズル要素もあり中々楽しませてくれた。
続編となる『A Plague Tale: Requiem』が海外でのみ発売中。
日本版は出ないのかなあと思っているが、PS5版しか出てないので、どっちみちPS4の本体しか持っていない私には買う必要は無かった（笑）。
３位：『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』（発売日：2022/3/18）
短評：FFの原点を描いたゲーム。
若干、映像の荒さが目立つが、ゲーム自体は結構面白い。
パーティを組んでダンジョンを攻略していく、何時ものFFスタイルなのも安心。
DLCも充実しており、やり応えはそれなりにあると思う。
因みにワースト１位は
１位：『ソングオブホラー』（発売日：2021/8/26）
短評：死んだらゲームオーバーは当たり前なので別にそれはそれでいいのだが、何故か最初からやり直しさせられるというそのゲーム性が好きになれず。
エピソード終盤で死んだら、そのエピソードの初めから又やらなければいけないんだよ？やる気失うって。
しかも無駄に謎解きが難しい。
一つ解くのに３０分近く要する事もしばしば。
恐怖演出はそこそこ良いだけに、この「死ねない」恐怖を素直に楽しめる方には向いているだろうけど、自分的には死ぬたびに腹が立って、クリアするまでに相当な時間を費やしてしまった。
～管理人：ヒロ之～
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