PREDATOR
1987年
アメリカ
107分
アクション/SF
劇場公開(1987/06/27)
監督:
ジョン・マクティアナン
製作:
ジョエル・シルヴァー
特撮:
スタン・ウィンストン
出演:
アーノルド・シュワルツェネッガー:ダッチ・シェイファー
カール・ウェザース:ディロン
エルピディア・カリーロ:アンナ
ビル・デューク:マック
ソニー・ランダム:ビリー
ジェシー・ヴェンチュラ:ブレイン
リチャード・チェイヴス:ポンチョ
R・G・アームストロング:フィリップス将軍
シェーン・ブラック:ホーキンス
ケヴィン・ピーター・ホール:プレデター
<ストーリー>
捕虜救出のためジャングルに向かった部隊が、何者かに次々と惨殺されていく。宇宙からきた“見えない敵”に不死身のシュワルツェネッガーが大苦戦!
―感想―
1987年
アメリカ
107分
アクション/SF
劇場公開(1987/06/27)
監督:
ジョン・マクティアナン
製作:
ジョエル・シルヴァー
特撮:
スタン・ウィンストン
出演:
アーノルド・シュワルツェネッガー:ダッチ・シェイファー
カール・ウェザース:ディロン
エルピディア・カリーロ:アンナ
ビル・デューク:マック
ソニー・ランダム:ビリー
ジェシー・ヴェンチュラ:ブレイン
リチャード・チェイヴス:ポンチョ
R・G・アームストロング:フィリップス将軍
シェーン・ブラック:ホーキンス
ケヴィン・ピーター・ホール:プレデター
<ストーリー>
捕虜救出のためジャングルに向かった部隊が、何者かに次々と惨殺されていく。宇宙からきた“見えない敵”に不死身のシュワルツェネッガーが大苦戦!
―感想―
「いたぞぉおおおおおおおおお!!!!!!!」
この台詞を聞いて直ぐに『プレデター』が頭に浮かぶ人は映画通です。
俺は数え切れないくらい観ている映画が5本ある。
1本は『マッドマックス』、1本は『バタリアン』、1本は『エイリアン2』、1本は『パルプフィクション』、そして最後の1本が『プレデター』。
この5本に共通するのは娯楽性の高さと、ストーリーの面白さだろう。
今現在、PS4ゲーム「プレデターハンティンググラウンズ」にドハマり中なのだが、大型アップデートにてダッチ参戦て事で、それを記念する意味で購入しておいたBlu-ray盤の封を開け鑑賞。
これでもう何十回目だろうか。
けどやっぱり、おもしれええ!
映画を観ると改めてPS4ゲームの「プレデター」は上手く映画内にある描写を取り入れている事に気付かされた。
マックが亡き盟友ブレイン愛用のチェインガンを弾が撃ち尽くされるまで乱射するシーンがあるのだが、その時に発した言葉が冒頭に書いた「いたぞぉおおおおおおおおお!!!!!!!」である。
これに関したトロフィーがゲームに活かされており、俺はまだそのトロフィーを取ってはいないのだが、ゲームスタッフによる粋な計らいにはファンなら嬉しくなるところである。
因みにゲーム内でのそのチェインガンは全くの“役立たず”なので、誰も使いたがらない名器だ(笑)。
この映画の画期的な部分はエイリアン目線があることだと思う。
但し人という狩りの対象者を普通に映すのではなく、サーモグラフィーで捕える演出がユニーク、今観ても画期的だ。
ゲームでもプレデター側でやると当然ながらこの演出となる。
初めて本作を観た時は「これすっげえ見辛いんじゃね?」と感じたものだが、実際ゲームで体験すると「見辛い」(笑)。
よくこんな視点で動けるなwて今回観てもそう思ってしまった。
更に映画の終盤、プレデターはシュワとタイマン勝負を挑む際にフェイスマスクを外すのだが(この時の名セリフは「なんて醜い顔なんだ」)、寄り対象者が見辛くなる(画面がほぼ真っ赤)。
これの方がもっと襲い難いだろと思ったものだが、ゲームでもFT(ファイヤーチーム)の攻撃でマスクを外されると追跡が困難となる様に再現されていて、やっぱり敢えて不利な状態でプレデターはシュワと対等となって戦ったんだなて、正に宇宙の戦士、いや武士道というべきか。
サーモグラフィーなら体の熱を感じるだろうから、泥を塗れば発見されないんじゃね?とこの流れを考え付いた脚本家は本当にセンスがある。
又、一気に殺すのではなく、狩りを楽しむかのように、一人ずつ順番に仕留めていく事で、次は誰が標的にされるのかという緊張感も生まれており、それによって更に本作のサバイバル性を高めていた。
映画では殆ど使用されなかったネットランチャーやブーメランの様な武器はゲームでは個人の判断により装備可能で思い切り扱えるので、映画ファンでPS4を持っている18歳以上の男女は是非購入してその目で楽しんで欲しい。
勿論、プレデター側でプレイしてやられたら自爆も出来るぞ!!
なんかゲームの評論みたいな感想記事になってしまったが、本作は今も尚色褪せないSFアクションの傑作。
キャラクターの個性、狩るか狩られるかのドキドキ感、あのシュワがプレデターの配慮が無ければ殺されていてもおかしくはないくらいにボコボコにされる等、見所が目一杯盛り込まれていて最高の逸品。
紅一点のアンナ役の女優さん、結構可愛いてのを初めて気付かされたのもあり今回のBlu-ray鑑賞は良き時間を過ごせた。
評価:★★★★★
20/05/27Blu-ray鑑賞
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レンタル開始日:2001-07-06(DVD盤)
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン